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22話 月曜日 夜
マスター
ユイちゃん、別に無理しなくていいんだよ～？幾らお金の為とはいえユイちゃんだっていつ命狙われるか分かんないんじゃ？こんな夜遅くまで働かなくても
ユイ
心配ありがとうございます。でも、ここにいる間は安全だし、おじさんの話し相手になるだけでいいんだもん。
マスター
高校生が水商売ってのも心配なんだけどね
ユイ
マスターがそんな心配するもんなんですか？
マスター
一応健全な人間なんでね
ユイ
健全ならこんな店開かないでしょ
マスター
言うね～～
でも、心配だから今日は上がっていいよ。
でも、心配だから今日は上がっていいよ。
ユイ
でも、
マスター
ユイちゃん一番人気なんだし重宝したいんだよ。
ユイ
･･･はぁ、分かりました～。
マスター
あ？なんです？
警察
ここで高校生が働いてると聞いてな。
マスター
さて、誰のことやら
警察
中を見させてもらおうか
マスター
いないってば～
ユイ
はぁ～、大事にしてるなら夜道を女1人で歩かせないでしょ
スっ
ユイ
((ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
ユイ
誰？
ユイ
き、気のせい？
ユイ
ｺﾞｸｯ
ｶﾀｯ
ユイ
（誰かいる･･･
ユイ
わ、分かってるんだから
ユイ
で、でてきなさいよ
ユイ
そ、そこにいるんでしょ！
アイリ
あ、バレてた？
ユイ
あんた、夜で見るとブサイクが上方修正されてゾンビに見えるわね！
アイリ
あ？？？
アイリ
今からあんたを殺そうとしてる人間に油注いでどうすんの？
ユイ
な、なんで私を狙うのよ！
ユイ
ミヅキとか一人暮らししてるシラスとか、もっと弱そうで狙いやすい人間なんかいくらでも
アイリ
私女なら誰でも腕力でねじ伏せれる自信あるしあんただってあんなキャバクラで働いて狙いやすい人間じゃない
ユイ
･･････なんで知ってんのよ
アイリ
それに、カズキやらケイジやらナギサやら男と仲良くしやがって、あんたみたいな人間が一番嫌いなのよね！？
ユイ
ただの嫉妬じゃない･･･。
ユイ
心もブサイクじゃ救いようがないわね
アイリ
ア！！？
ユイ
何も怖くないわ、あんたなんか
アイリ
割と余裕そうね
ユイ
あんたなんかに私を汚されたくないからね
アイリ
あらそう･･････なら、殴り殺してあげるわ
ユイ
･･････ｺﾞｸｯ
アイリ
シネェェェェェ！！！
ユイ
（･･･はぁ、深夜なんかに出歩くんじゃなかった。周りに誰もいないし、助け呼べないじゃん
アイリ
ドウシタノォォォ！？
怖くて足がすくんでるよ！？？
怖くて足がすくんでるよ！？？
ユイ
自分で殺るしかないか
アイリ
アハハッｱﾊﾊﾊｯ!
スっ
ｷﾞｭｲｯ!
ズタンッ！
アイリ
！？
ユイ
はぁ、はぁ、できた。
アイリ
え？ええ？ﾅﾆﾅﾆ!?
アイリ
身体が固められてる！？
ユイ
ごめんね。
ユイ
貴女の大好きなイケメンに護身術教えてもらってたの
アイリ
グァァァァァァア！！
ユイ
獣みたい。
ユイ
なに？容姿も殺し合いも･･･負けて悔しいのかな？
ユイ
･･･はぁ、はぁ
アイリ
イヤァァァ、あんたなんかにアンタニハ！！
アイリ
ごろざれだぁぐなぃぃ
ユイ
やめてよ･･･。
ユイ
でも、でも、どうせ誰かを殺さないといけないなら
ユイ
こんなチャンスもうないんだから
アイリ
いやぁ、いやぁぁ、嫌ァ！
ユイ
いいじゃない、地面に押し付けられてるんだから
ユイ
私の顔を見ないで死ねるじゃない
アイリ
どうして、、ブスに生まれさせたんだからこれぐらい、これぐらい私に味方してくれても･･･いいじゃない
ユイ
私の言葉何も聞いてないじゃん
ユイ
バイバイ
ﾋﾞﾋﾞﾋﾞｯ!! ﾋﾞﾋﾞｯ! ﾋﾞﾋﾞﾋﾞ!
アイリ
ﾊｧｸｯ!?
ｱｸﾞｧｶﾞｧｶﾞｯｶﾞｯｶﾞｯ
ｱｸﾞｧｶﾞｧｶﾞｯｶﾞｯｶﾞｯ
ユイ
一応スタンガンは持ち歩いてたけど、まさかスタンガンで殺せる心臓の弱い相手が私を襲ってくるなんて･･･。
ユイ
ラッキ～･･･なのかな。
ユイ
もしもし？
カズキ
なんだよ。
ユイ
私、殺しちゃった
カズキ
は？
ユイ
クラスメイト･･･
カズキ
それで？
ユイ
･･･最低だよね。
カズキ
別に、今お前ができる最大のことをしただけだろ？
ユイ
･･････( o̴̶̷᷄﹏o̴̶̷̥᷅ )
ユイ
ありがと･･･。
カズキ
ぉう
ユイ
･･･あと、、護身術役に立ったよ
カズキ
そうか。ならよかった。
ユイ
うん ( ᵒ̴̶̷̥́ ^ ᵒ̴̶̷̣̥̀ )
アイリ 死亡 残り27人
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