TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

藤浪

…………………(寝)

ガラッ

…………………

藤浪

………………

藤浪

(なんや…
知らん奴
入ってきた…)

藤浪

誰…?

…………………

藤浪…総太郎…
だな…?

藤浪

そうやけど…

………………

お前は逮捕する…

藤浪

………………?

藤浪

何で…?

お前が
この事件に
関与しているからだ…

(資料を見せる)

藤浪

………………

藤浪

(この事件は…)

…………………

藤浪

…………………

藤浪

確かに…
この事件があったのは
知っとるし
近くを通ったけど…

じゃあ…
逮捕だな…

藤浪

何で…??

藤浪

てか
アンタ誰や…?

警察だ…

藤浪

見たらわかるわ…
名前や名前…

漆原

漆原だ…
漆原コクトウ…

藤浪

漆原…??
(警察官に
そんな子おったか…?)

漆原

それよりも…
嬉しいな…

藤浪

何がや…?

漆原

いや…
アンタが罪を犯したら
俺が1番最初に
手錠を
かけようとしたんだ…

(手錠を取り出す)

漆原

俺は…
アンタを
捕まえるために
警察官になった…

漆原

それに
アンタのために
この手錠を作った…
特別な手錠なんだ…

漆原

俺の手で
アンタを
捕まえるのが
夢なんだ…

漆原

俺に
捕まって
くれないか…?

藤浪

……………(汗)

藤浪

(コイツ…
やばい奴かもしれん…)

漆原

さぁ…
総太郎さん…

漆原

手を出してください…

藤浪

嫌や…

藤浪

しかも
わし
何もしてへんし…

漆原

何もしてないなら
俺は藤浪さんの所に
来ていない…

(近づく)

藤浪

何で…
近づくんや…?

漆原

近づかないと
手錠かけられない…

漆原

手…
出して…
藤浪さん…

藤浪

………………(怖)

藤浪

(アカン…
寒気した…
初めてや…
こんな怖い子…)

漆原

さぁ…
俺の…

プルルルルルル

漆原

…………………

ピッ (電話に出る)

漆原

はい…
お疲れ様です…

漆原

え…?
犯人が捕まった…

漆原

そうですか…
すぐ戻ります…

ピッ (電話を切る)

漆原

………………

藤浪

わしやなかったやろ…?

漆原

そうだな…
残念だ…

藤浪

アンタ…
わしを
どうしようと
しとったんや…?

漆原

捕まえて
署に引き渡さずに
俺の家で面倒を…

藤浪

それ監禁やん…
犯罪やで…?

漆原

俺の夢が
アンタに手錠をかけて
俺のものにする…

漆原

それまでに
藤浪さんが気にいる
手錠を何個か
作っておく…

漆原

悪い話では
無いだろう…?

藤浪

ヤバすぎて
関わりとうない…

藤浪

出禁にしたいほど
アンタ怖いわ…

漆原

ははは…(笑)

漆原

本当に
面白い人だな…

ドンッ (押し倒す)

藤浪

……………!?

漆原

早く
俺のものになれ…
藤浪…

藤浪

…………(汗)

藤浪

きょ…
兄弟ー!
助けてぇー!
(−_−;)

ガラッ

新垣

どうした…?
藤な…

藤浪

……………(汗)
(押し倒されてる)

漆原

…………………
(押し倒している)

新垣

…………………

新垣

何してるんだ…?

藤浪

何もしてへん…!
この子がいきなり
わしに近づいてきて…

漆原

新垣…
藤浪の兄弟分だな…

新垣

藤浪が
困っているから
やめてくれないか…?

漆原

何でだ…?
困った顔も
面白いのに…

藤浪

こわいぃ…(怖)
.°(ಗдಗ。)°.

新垣

………………

新垣

藤堂が
待っているんじゃ
ないのか?

漆原

そうだったな…
でもなぁ…

藤浪

………………

ガッ (腹に膝蹴りする)

漆原

グッ…!(痛)

(逃げる)

藤浪

………………
(新垣の後ろに
隠れる)

新垣

大丈夫か…?

藤浪

うぅ…
(;ω;)

新垣

泣くなよ…(汗)

漆原

泣いてる顔も…
いいな…(苦)

藤浪

この子…
怖い…
(;ω;)

新垣

……………(汗)

新垣

(警察にも
変な奴がいるんだな…)

ガチャ

藤堂

お…
いたいた…

新垣

藤堂…?

藤浪

刑事はんや…

漆原

………………

藤堂

漆原…
電話したはずだぞ…
何故すぐ来ないんだ…?

漆原

すみません…
資料を
見直していました…

藤堂

なるほどな…
邪魔したな
藤浪…

藤浪

うん…

漆原

………………

ガラッ

藤浪

………………

藤浪

兄弟…

新垣

なんだ…?

藤浪

今度あの子来たら
わしおらんって
言っといてや…

新垣

言っても
聞きそうにないが…

藤浪

困ったのぉ…
(−_−;)

この作品はいかがでしたか?

3

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚