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数年前
みな
みな
あき
みな
この日常が楽しかったのに
数日後
先生
先生
先生
教室がザワザワと
うるさくなっていくなか
私は信じられず、
思わず先生に
みな
教室が静かになるが、
私は気にせず
続ける
みな
先生
先生
みなへ
私は、実は癌だったんだ
びっくりしたかな?
あと余命一週間って言われて
嫌になったんだ
たとえ、あと一年生きれたとしても
どうせ死んでしまうなら
早めに死んだほうが楽かなっと思って
みなにはすごい申し訳ないよ
でもこれだけは言わせてね
今まで私の親友でいてくれて
ありがとう
あきより
みな
みな
先生
実はあきが1番好きな言葉が
「ありがとう」
だったんだ
普通みんなが
「ごめん」
っていう時あきは
あき
っていっつも言うんだ
みな
って私が返すのが、日常だったのに
なんであきが
みな
私は声に出して言ってしまった
いつもの日常が
突然奪われて
私はどうすればいいのか
わからなくなってしまった
大切な人はもういない
いなくなってから気づくなんて
どれだけあほなんだろう
私は涙がぼろぼろと
あふれてきた
主
主
主
主