テラーノベル
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ベッドから起き上がってカーテンを開ける
真っ青な空、強い太陽の光が目を射した
今日は大介の月命日。
あれから約3年俺は毎月大介のもとに通っている。
俺はいつものように出かける支度をする。
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テーブルの目の前に立てかけた大介の写真
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水変えとかなきゃ
別に仏壇とかじゃないけど、一応ね
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…食べ終わってからにしよ
ガチャ、
玄関の扉を開くと強い風が吹き込む
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スカスカの電車の中、俺はぼーっと外を眺めていた
『この先カーブがございます。 大きく揺れますのでご注意ください。』
『次は〇〇〜、〇〇です、 お忘れ物のないようお願いいたします。』
花屋について、花束を選ぶ
仏用の花ってなんか色違うんだよなぁ
やっぱピンク欲しいな…
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俺は墓石に水をかけてよく拭く
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最後にさっき買った花を添えた。
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俺の顔を見るやいなや、線香の束に火をつけ始める
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そう言って横にあった売り物の 暖かいペットボトルの飲み物をくれた。
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翔太
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翔太
目黒
翔太
目黒
翔太
目黒
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翔太
雫
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コメント
1件
うわ、このエピソードめちゃくちゃ沁みた……。大介の月命日に毎日通う「俺」の習慣が、もう日常に溶け込んでて、逆にそれが寂しさを強調してるんだよね。花屋で花びらがマフラーについたのを「綺麗な花ですね」って返すとこ、優しさが滲んでる。お寺のおばちゃんがペットボトルのお茶を黙って差し出すシーンも、ああいう小さな優しさが染みる。線香買い忘れてるところとか、生活感があって「まだ慣れないんだな」って感じたよ。翔太からのメッセージで現実に引き戻される終わり方も、続き読みたくなる。