テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
#ゆり組
#mmdt
タロ
2,221
タロ
10,499
6,082
mm
ベッドから起き上がってカーテンを開ける
真っ青な空、強い太陽の光が目を射した
今日は大介の月命日。
あれから約3年俺は毎月大介のもとに通っている。
俺はいつものように出かける支度をする。
mm
mm
テーブルの目の前に立てかけた大介の写真
mm
水変えとかなきゃ
別に仏壇とかじゃないけど、一応ね
sk
…食べ終わってからにしよ
ガチャ、
玄関の扉を開くと強い風が吹き込む
mm
sk
mm
スカスカの電車の中、俺はぼーっと外を眺めていた
『この先カーブがございます。 大きく揺れますのでご注意ください。』
『次は〇〇〜、〇〇です、 お忘れ物のないようお願いいたします。』
花屋について、花束を選ぶ
仏用の花ってなんか色違うんだよなぁ
やっぱピンク欲しいな…
mm
・
mm
・
mm
・
・
mm
・
・
mm
・
mm
・
mm
俺は墓石に水をかけてよく拭く
mm
mm
最後にさっき買った花を添えた。
mm
mm
mm
mm
mm
mm
・
mm
俺の顔を見るやいなや、線香の束に火をつけ始める
・
・
mm
・
mm
・
そう言って横にあった売り物の 暖かいペットボトルの飲み物をくれた。
mm
・
・
mm
mm
mm
mm
mm
mm
mm
mm
mm
mm
mm
mm
翔太
目黒
翔太
目黒
翔太
目黒
翔太
目黒
目黒
翔太
コメント
1件
うわ、このエピソードめちゃくちゃ沁みた……。大介の月命日に毎日通う「俺」の習慣が、もう日常に溶け込んでて、逆にそれが寂しさを強調してるんだよね。花屋で花びらがマフラーについたのを「綺麗な花ですね」って返すとこ、優しさが滲んでる。お寺のおばちゃんがペットボトルのお茶を黙って差し出すシーンも、ああいう小さな優しさが染みる。線香買い忘れてるところとか、生活感があって「まだ慣れないんだな」って感じたよ。翔太からのメッセージで現実に引き戻される終わり方も、続き読みたくなる。