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短編

161 - 最近、優しい幽霊に校門までお見送りされている気がする

♥

201

2024年01月28日

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まだ太陽はほぼ真上にあるというのに

ほぼ全ての生徒は下校していた

と、言っても

実は今日は半日授業で居残りも禁止されていた為皆帰るしかないだけである

周りが仲のいい人と帰る中

1人で、帰る私

ふと、聞き馴染みのある声が聞こえて顔を上げる

そこには、友達と笑う私の恋人が居た

相変わらず人に優しく、愛されている

そんな彼を見て、校門まで行くと私は足を止めた

彼に手を振って、にこっと笑う

……彼は、こちらを見ようともせずに帰って行った

まぁ、そうだよねと少し悲しくなる

校門から先に出れれない、幽霊の私と

私を目の前で失ったショックで私だけを綺麗さっぱり忘れてしまった少年の

日常の、一幕に過ぎない

あの日、お揃いで買ったブレスレット

今はもう誰と買ったのかすら覚えてないのに

「大事な物だと思うんだよ」なんて理由で

ずっと、付けていてくれてありがとう

お見送りも終わったし、戻るか

そう思い校舎へと足を向けた

……こちらを見つめている少年の影に気が付かないまま

私は、歩いていた

この作品はいかがでしたか?

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コメント

3

ユーザー

あ〜〜〜!!!すれ違ってる〜〜〜!!! もう自分を見てくれることも思い出すことも出来ない大切な人を校門までお見送りしている姿が辛いと思ったら彼氏さんは幽霊がお見送りしてくれてるってことには気づいてるっぽくて少し嬉しい……!! ……けど、やっぱりその幽霊ちゃんが誰なのか…っていうのは気づかないんだね……😭😭 いつか幽霊ちゃんが彼氏さんが自分の方を見てくれていることに気づきますよーに🙏✨

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