エレベーターに乗り込む二人。 二人きりのエレベーター。
ねぇ、髪の毛こんなに長かったっけ?
それだけ会ってなかったって事かな。
髪の毛伸びてさらに綺麗になった感じするし
それに今日の君、なんか…色っぽい。
あれ?この香りってもしかして…
俺が好きって言ってた香水?
うん。
え、でもあの香水って
だいぶ前に廃盤になったはずじゃあ…
実はね、あなたが好きな香水つけてみたくて
ずっと探してたの。
そうなの?ありがとうっ!
そうっ!この香り!
本当良い香りで好きなんだぁ。
一気にスイッチ入っちゃう。
ねぇ、…したくなっちゃった。
(うなじにキスをする)
まだエレベーターの中だよ!
それにカメラだってついてるし。
エレベーターが到着
あっ、着いた。早く!
ルームドアが開閉すると同時に壁ドン
(激しいリップ音と吐息)
はぁーたまんない。
いつもはシャイで奥手なあなたが
こんなに私を求めてくれるなんて…
(激しいリップ音)好き
私も…