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#ドラマ
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放課後の校門。
凪は友達に囲まれて笑っていた。
その少し後ろを、
直人と莉乃が並んで歩き出す。
2人の表情は、
学校では絶対に見せない“裏”の顔。
雨宮 直人
直人が低くつぶやく。
莉乃は凪の背中を 冷たくにらみながら、
ゆっくり歩調を合わせる。
雨宮 莉乃
雨宮 莉乃
雨宮 莉乃
直人は笑う。
その笑いには、何の優しさもない。
雨宮 直人
雨宮 直人
雨宮 直人
莉乃の目がキラッと光った。
嫌な予感しかしない光。
雨宮 莉乃
雨宮 直人
雨宮 直人
雨宮 直人
莉乃は少し考えて、
すぐに理解したようにニヤリとした。
雨宮 莉乃
雨宮 直人
雨宮 直人
雨宮 直人
莉乃は腕を組む。
雨宮 莉乃
雨宮 直人
雨宮 直人
雨宮 直人
雨宮 直人
莉乃は小さくうなずいたあと、
ふーっと息を吐く。
雨宮 莉乃
雨宮 莉乃
雨宮 直人
雨宮 直人
2人はゆっくりと家の方へ歩いていく。
風の音に混じって、
小さく笑い声が聞こえた。
それは、
何かを企んでいる 子どもの声じゃなく、
誰かを追い詰めるための “準備”の声だった。
そのころ凪は、
クラスメイトたちと一緒に笑っていた。
美結が心配そうに 凪の横顔を見つめる。
凪は気づかない。
自分の背中の向こうで、
“今日の夜の地獄”が 静かに形を作り始めていることに。