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銀河とは、宇宙の別世界にすぎない
メイ
数百年前、メイはユメという人物に誘われて「仮想世界」という場所に転送された。
メイ
ユメ
仮想世界から現実にものを移動させる技術なんて、この世界にあっただろうか…とメイは思ったが、1度話を聞くことにした。
ユメ
メイ
メイ
ユメ
ユメ
メイ
メイ
そんな浅い理由でユメはここにメイを招待するのか、メイには疑問となって残った。
ユメ
ユメ
メイ
ユメ
メイ
ユメ
ユメ
そう呟いてしばらく考えた後、デメリットを話し始めた。
ユメ
メイ
ユメ
メイ
そうやって雑談を交わしていると、 ある人物がこちらに近づいてきた。
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メイ
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リョウタ
リョウタ
メイ
リョウタから、「腕時計」のようなものを渡された。
リョウタ
リョウタ
メイ
仮想世界にも慣れてきた2560年頃、メイはひとつの「飛行機」を発見した。
仮想世界での仕事量にうんざりして、ふとガラクタのような気持ち悪さのある星空を眺める
メイ
メイ
何百年も姿すら見ていなかった「飛行機」という存在に、妙な懐かしさを感じる。
普段は数多の光に飲まれていた「飛行機」
メイ
メイのなかで、飛行機はぐにゃり、ぐにゃりと まるで意思を持って動いている虫かのように、不気味に蠢いている
現在、パセリはリハビリを経て事務をこなすようになった。
今はメイから貰った書類に目を通している
「space shuttle」辺りの書類を閲覧していると
「銀河列車」の文字が確認された
パセリ
そう、銀河は夢の中ではなかった。
パセリ
パセリ
そう、ハデスは、永遠とも言える長い夜を、列車の中で、独りのまま過ごしていたのだ。
パセリ
パセリがうんうんと唸っていると、扉を叩く音が聞こえた。
パセリ
従業員
そういえば、メイ以外の人間とろくに話していなかったな、なんて少しの恐怖を感じる。
パセリ
パセリはそれの消化方法も分からないまま、その話に応じた。
パセリ
従業員
パセリ
パセリ
従業員
パセリ
「脳内チップ」その言葉に、パセリは息を呑んだ。
従業員
従業員
従業員
パセリ
パセリは、「脳内チップ」というものに少し抵抗があったが、しょうがないと弁え、それを受け入れた。
パセリ
列車は、不気味な旋律を奏でていた。
ハデス
ハデスの虚ろな目を見ると、ぐるぐると回っていた。
パセリ
声が、ハデスに届かない
パセリ
2人は何度も邂逅するうちに親密になり、お互いのことを呼び捨てで呼ぶようになっていた。
パセリ
ハデス
ハデス
パセリ
列車に空気が無いと言っているかのように、ハデスはもがき、苦しんでいる。
列車がなにか、重大なバグを起こしたんだと思ったパセリは慌てふためく
あの日のこと、確かに憶えている。
列車とこちらが争いを起こした、 あの日の記憶。
列車には一人しかいなくて、ハデス一人と、百何人の争いだった。
けれど
神の名を持つ乗客は、この争いを直ぐに終らせた。
侵略者A
この日まで、銀河列車というのは飛行機に近い存在だった。
侵略者B
侵略者B
そんな「侵攻された飛行機」に、爆発音と、何百人の規模にもなる悲鳴が耳が劈く勢いで、神の脳に響く
侵略者A
神の名を持つものは、自らの手で、爆発と共にそれを破壊し、全てを造り直した。
破壊された飛行機から出た赤い先行が、銀河に生命を宿す「種」となってしまったらしい。
そうして、銀河に位置する世界で、こちらに干渉したものは全滅。
神は、また孤独となってしまったのだ。
メイ
メイ
メイが、意識を取り戻す
メイ
凍るように冷たい風が、この部屋に侵入する。
メイ
確実に世界は凍っている。 じきにここも青紫に変色する… …なんて、少し詩的に物事を考える
メイ
メイ
メイ
メイ