進藤 頼
練習始めてちょうど一年たったね
進藤 頼
だいぶ話せるようになったね
華原 蒼
『良かった、本当に…』
華原 蒼
『陸も応援してくれたの』
進藤 頼
陸って弟だよね、優しい弟だね!
華原 蒼
『大事にしたいと思ったこの声を…』
進藤 頼
うん…綺麗な声なんだから大事にしてね…
進藤 頼
本当に良かったね!
華原 蒼
『いつも頼くんが』
華原 蒼
『すぐそばにいてくれたからだよ!』
進藤 頼
ありがとう…/////
進藤 頼
(照れるなぁ…)
華原 蒼
『君が応援してくれたから頑張れました…』
進藤 頼
ははっ褒め過ぎだよ////
進藤 頼
何でいきなり君呼びに?
華原 蒼
にこっ
華原 蒼
『…縦読み』
進藤 頼
え?
進藤 頼
たてよ…み
進藤 頼
よ、り、だ、い…
華原 蒼
頼、大好き!
ギュッ!
進藤 頼
あ、おい
華原 蒼
1番、最初に、
華原 蒼
言いたかったの、この言葉
華原 蒼
だから、単語は、言わなかった
華原 蒼
頼に、1番、伝えたかった
華原 蒼
言葉
進藤 頼
蒼…
華原 蒼
頼が、いたから、頑張れた
華原 蒼
頼が、いたから、話せるように、
華原 蒼
なれたと思う
進藤 頼
蒼
進藤 頼
ありがとう…
進藤 頼
俺、君の声が聞けて良かった
進藤 頼
正直こんなに可愛いのに
進藤 頼
声出たら俺、倒れるんじゃないかって
進藤 頼
思ってた
進藤 頼
今の俺の心臓
そっ…
華原 蒼
(すごいドクドク言ってる…)
華原 蒼
頼…
進藤 頼
俺も蒼が好きだ
華原 蒼
///////
華原 蒼
嬉しい…
華原 蒼
頼ーー!
ギューーー
進藤 頼
(キレイ系なのに甘えてくるとか反則/////)
進藤 頼
これからもよろしくな
華原 蒼
うん!
『これからもこの桜の木の下で』
終わり