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雫
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コメント
1件
うわ、めっちゃ良い回だった……! 水族館ってデートスポットのイメージ強いけど、「下見」って言い訳で行く感じがすごくリアルで好き。康二くんと偶然会ったシーン、あの「運命じゃないっ?」って言い合いになる流れが自然で、ちょっと照れるけど嬉しそうな雰囲気が伝わってきた。最後の「次はどこ行きたい?」ってやり取りで、ザリガニ釣りとか遊園地とか、二人のこれからを想像させる感じがじんわり温かい。読んでて、次のエピソードが(もしあるなら)絶対気になる!
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水族館か…
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薄暗い水族館の中で
大介の目は魚の鱗みたいにキラキラしてた
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結局俺は1人で水族館へ来た。
まぁ、下見のつもりだし別にいいや。
館の矢印に沿って順繰り歩く。
美味しそう、、、なんて考え良くないな。
暗くて小さな水槽が並ぶ部屋。
桜色のクラゲがふわふわ浮いているのを見て
俺は立ち止まった。
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それ以外は特に立ち止まらず、
周りの客層や雰囲気を眺めた。
大きな水槽のドームのようなところについた。
親子が近くの魚を指さしながら話している。
カップルは少し離れたところで椅子に座って、
肩にもたれたりして過ごしている。
中には写真を撮っている人もいる。
一眼レフを構えてシャッターを切る。
その人はカメラを下ろして
水槽の上の方を泳ぐ魚を見上げ
目をきらきらと輝かせた。
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こんなところで会うなんて、
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いやいやいや、、
大介も水族館で知り合いに会った事あるって言ってたし
なんか水族館って知り合いに会いやすいのかな?
でもあの時の大介『めっちゃ運命っ!』って喜んでたっけな
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気づかれた。
いや気づかれていいんだよ別に
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耳赤い、、照れてる…?
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康二くんの耳に伸びた俺の右手は
宙に浮いたま取り残された。
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ふれあいコーナーでは 普段見ない珍しい魚も触れるらしい
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あ、撮られた
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康二くんの腕を掴んで魚に触れさせる
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康二くんの手が俺の顔すれすれに近づく
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康二くんはお土産に選んだステッカーをスマホに挟んだ
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康二くんが選んだクラゲのステッカー
俺も自分のスマホケースに挟んだ
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うちにあるのもだいぶ平たいもんな…
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俺達は家の最寄り駅まで
ずっと "次のお出かけ" の話をした。
「次は駅で待ち合わせしよな」なんて
康二くんはずっと楽しそうに笑っていた。