いつぞや誓った呪いが
いつの間にか笑いの種になっていた
許せなかったはずなのに
沢山酷いことをされたはずなのに
それら全てを、笑いに変えてしまった
なんだ、呪いなんて存外そんなものなのか
呆気ないな、と
他人事のフリをする
……でも、誰を何の為に恨んでいたんだっけ?
まぁいいや
忘れるなんて、よっぽどくだらない相手だったに違いない
コメント
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最後の一文とタイトル繋がってる……🤔🤔 相手を呪うことを誓っていたにも関わらず過去の出来事を笑いに変えてしまうってことは全てを許したのか……?って思ったけど、実際は許した訳じゃなくてどうでもよすぎて忘れたんだって思うと語り手さんの中ですっごくくだらない相手だったんだな、っていうのが伝わってきた💭 でも、相手はこれをきっかけに今までの事をなかったことにしそうな気がする……