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ならさ、俺と付き合わね?

は、?

湊、なに言ってんの?笑

本気だろうか、

私には好きな人とかいないし、 恋とか何も分からない

そんな私と本気で付き合いたいとは 到底思えなかった、

俺さ〜、

昔からお前のこと好きだったんだよね

そんな、急に言われても、、

あー、うん

返事はいつでもって感じだから

、、、湊、私、無理だよ、?

なんで〜?

なんでって、そんなの、、、

私、湊とは友達がいいし

まず、恋愛とか分かんないし

俺なら大人の遊び、とか

教えられるよ?

は、

そう言って湊は私の手首を強く掴んだ

ここ使われてない教室だよ、?

いつも優しくてふざけてるような 湊とは違った

嗚呼、こいつも男子なんだって、 そう思った

湊、やめて、。

芹のことグチャグチャにしていい?

やめて、湊、ねぇ!

いいでしょ?

ねぇ!湊!!

気付いたら泣いていた

怖くて怖くて

こんなにも怖くなったのは 何時ぶりだろうか、

震えていた

なんでだろ

こういう時、1番に脳裏に浮かぶのは いつも君なんだ、。

紫苑

何してんの?

君は教室のドアに寄りかかって 顔を顰めていた

感情が読みにくいアイツでも 分かってしまう程、怒っていた

なんで来るかな、

なんで、こんないいタイミングばっか、

ずるいじゃん

あ’’?

、っ

紫苑

あっぶね

紫苑

気ぃ失うなよ、ばか

生き、てるし、

紫苑

自分で立て、重い

一言余計、笑

チッ つまんね

そのたった一言だけ残して

湊は去っていった

紫苑

まじなんなの、アイツ

紫苑

俺、アイツきらーい

紫苑

まじむりー

小学生、w

紫苑

お前もアイツと一緒に墓行くか?

なら、お前といた方がマシ

紫苑

だろーな

紫苑

アイツのせいで帰んの遅くなった

紫苑

まじ無理

紫苑

明日ボコろうかな

私も参戦していい?

紫苑

おー、みんなで殴るか?

紫苑

軽く墓行き程度に

いいじゃんw

、、、

紫苑

、、、

ありがと

紫苑

ごめんな

あれ、なんか掛ける言葉間違えた、?

紫苑

助けんの遅れた。悪かった。

、w

助けてくれて、ありがと

紫苑

、、、素直だな

あー、前言撤回

助けてくれなくても良かったです

紫苑

まじ墓行けよ

は、無理

せめて海で死にたい

紫苑

死に方に希望あんのかよ

あるだろ、ばか

紫苑

俺はー、、、

、、、無理に言うなし

紫苑

あと数ヶ月だけ

、っ

紫苑

学校で楽しもうかなぁと

紫苑

思ったり、思わなかったり、。

あっそ

まぁ人生アンタのものだし、

好きなようにしなよ

ね、?

紫苑

、、、おう

ただいまー、

お母さん

芹、今日どっか外食する〜?

どしたの、急に

お母さん

作るのめんどくさーい

、w

いいけど

お母さん

どこがいいー?

お母さん

高級レストラン?イタリアン?中華?

パスタがいい

お母さん

お母さんもそんな気分だった!

そっかw

こんな会話をする様になれたのも あいつのお陰かな、って

君が数ヶ月後いないなら私はこれ以上 変われることは無いのかな、って

そう思うと、胸が少し痛むんだ、。

『 泡沫のような君と。 』

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コメント

8

ユーザー

湊くん良い子そうなのは分かる。 けど,相手がいる子は取っちゃダメでしょ。

ユーザー

湊は私がもらいます。 (( 嘘です、すみません 紫苑をもらいたいでs 明日、中間へるぷ 勉強してきますね、はい。

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