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180
2024年03月16日
#短編
#一次創作
orange
壊れかけの愛を食べた
純新無垢で、酷い味
壊れかけの貴方を手に入れた
骨まで愛して、治してあげる
目覚めの悪い夢を見た
どうしようもなく、見て見ぬふり
目覚めない貴方
気が狂いそうな薔薇の花
棘を刺して、痛みを覚えて?
そんな現実、消してあげる
最期の瞬間まで
貴方を呪ってあげるから
それはもう、心の底から丁寧に
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コメント
3件
「最期の瞬間まで貴方を呪ってあげるから」ってとこで最期まで貴方に呪いを与えるなんて……って思ったけど、最後の「心の底から丁寧に」って見た瞬間、えげつないけど、きちんと心の籠った呪いを与えようとしてて更に恐ろしく感じた……💦 「貴方」は与えられた呪いに対してどう思っていたのか、そもそも何も感じていないままだったのか……どっちだろ……??
短編