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衣吹
あ、私
衣吹
そろそろ仕事だから行くね
凛華
またね
愛花
またね〜
凛華
海綺麗ね
愛花
そうね
愛花
まるで私達が付き合って間もない頃を思い出すわ
未来
お母さん達何話してるんだろ…
凛華
最初は話せなくて
愛花
そうね
愛花
恥ずかしかったのを思い出すわ
凛華
でも親友のとき知らなかったこともあって新鮮だった笑
愛花
今は未来もいて
愛花
楽しい
凛華
そうね
未来
私の話かな？
愛花
凜華…少し●●していいかしら
未来
え…？
月海
ちょっと未来！？
月海
行っちゃった
亮
今はそっとしておこう
未来
お母さん
未来
お話があります
凛華
どうしたの？未来
凛華
そんな険しい顔して
未来
海でキスしてたのは何？
愛花
やっぱり未来
愛花
見てたのね
未来
そ、それは…
未来
でも女同士でキスなんてありえないよ！！
凛華
そうよね…
未来
そんな友達同士ならわかるけど
愛花
未来
愛花
この世界はね
愛花
男と女だけで別れてるだけじゃないの
未来
え…？
愛花
見た目はそうかもしれない
愛花
でも
愛花
心は男だけど女の子もいるし
愛花
心は女だけど男の子だっているわ
愛花
他にも色んな方達がいる
愛花
私もそうね…貴方ぐらいの歳の時はそう思っていた
愛花
でも凜華からわかったの
愛花
好きにものは人それぞれだって
愛花
貴方は男の子が好きになるかもしれないけど
愛花
凜華も対象が女の子ってだけ
愛花
何にも差別することなんてないわ
未来
そっか…ありがとう
未来
愛花お母さん
未来
凜華お母さん
未来
この話を聞かなかったらずっと差別して自分しか考えてなかったかも…
愛花
いい経験になってよかったわ
愛花
さてご飯でも食べよっか！
未来
うん！
凛華
そうね！
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