人はそれを、「偏見」と呼んだ
感情の全てを
その単語で括った
故に、私はこう呼ばれたのだ
「偏見でしか、判断できないなんて」
「可哀想な子」
"可哀想な子"
それが私を縛り付けた
私にとって、その偏見は
この世界を図る、大切なものなのに
1人だけ違うのが不気味に見えて
それを、遠ざけようとしてる
そっちの方がよっぽど
偏見でいっぱいのくせに
コメント
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「私」を「偏見で判断する可哀想な子」として扱っているけど、確かにそれも「偏見で判断してる」よね……💦 私も偏見で判断することが絶対ないとは言いきれないけど、何でもかんでもすぐにこの人はこーゆー人だ!って判断するのは良くないな、って思った💭 それに「私」みたいに偏見が個性の一部、って人もいると思うからね!!改めて人を見た目等で判断するのはやめよう、と思った作品だった!!