テラーノベル
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君も一度は〝妄想〟をした事があるのでは無いだろうか?
例えば、
「授業中、突然テロリストがやって来て自分が倒す妄想」
「好きな人と付き合って、あんな事やこんな事をやる妄想」
「推し2人が付き合って、あんな事やこんな事をやる妄想」
どんな事でも良い。何をしても良い。 そんなヤツ。
一度はあるのでは無いだろうか?
そしてソレは、「自分」の為に創られた
自分の世界
では無いだろうか?
たとえ、ソレがどんなに薄い内容でも
普通ではありえない様な事でも
矛盾まみれでも。
狼(おおかみ)
ガタガタッ! と派手な音と共に、分厚い鉄のトビラから大砲のように少女が飛び出てきた。
チョコレートブラウンのセミロングに、同色の大きな瞳の中の、ハート型のハイライトが特徴的な、可愛らしい見た目の至って平凡な少女。
少女は飛び出てきたトビラの前に、ペタンと座り、驚いたように辺りを見渡すと、しだいにソワソワとしはじめた。
それもそのはず。
見た事の無いロボットや、多機能すぎる掃除機、入れる場所が3つもある洗濯機、作りかけであろうプロジェクター。
飛び出た場所はあまりにも近未来的であった。
が、少女がソワソワとしはじめた理由は別にあった。
何故なのか。 それは、身に覚えがあったからだ。
もちろん、少女はここに来るのは初めてだ。 ではなぜ知っているのか。
それは、少女から見て斜め右。 イスに座って、少女を見て固まってしまった、この家の持ち主の言葉で分かった。
【使用アイコンメーカー】 キラキラ鱈メーカー3
コメント
5件
新連載!? うひょ〜〜〜〜〜!! もう冒頭の語りから好き
久々の浮上ってだけで嬉しいのに、新連載とか私の心臓がもたない 好きです!!!続きを全身ピンクスーツで待ってます!!
お久しぶりです、狼です。1ヶ月くらい?1ヶ月以上?ほぼ無浮上だったんですけど、元気してます こちらの物語、「狼」が主役になってて「なんで!?!?」ってなる方が多いと思うのですがあらすじ読んで見てください それが、全てです