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まさかの主犯格…
今回はNkと他の皆のお話です
双子組付き合ってました設定
Nk嫌われ要素+虐めなどの表現あります
地雷さんはバイバイ
それでもいい方はどうぞ
Nksiten
今日も憂鬱な朝が来た
行きたくもない学校に行く
学校では誰もが友達に会えると思うだろう
でも俺は友達なんかいない
いや正しくは友達がいなくなったの方だ
彼氏だって俺にはいた。
でも見捨てられちゃった
そんな事考えてると学校についてしまった
上靴にはいつも通り画鋲がある
片付けて教室に行ったら水かけられる
なにも悪い事してないのに……
クソ女[うわーんNk君が睨んできたよー]
わざとらしく泣いて 嘘をつく奴
本当に鬱陶しい。
クラスの皆は冷たい目で見る
Br達は別クラスや学年が違うからこれには気付かないであっちの味方をしてる
なんで?俺は皆と1番近くにいたのに
そんな疑問がずっと俺の心に残る
皆の言葉は俺の心に傷をつける
でももうそんな日々は終わる
だって俺は今日こんな地獄のような人生に
お別れを告げるのだから
昼だと皆いて止める……止めないかもだけど
どうせならBrのように赤くなる夕暮れ時……
放課後の屋上から飛び降りてタヒにたい
その為に最後の手紙も書いた
今からそれを渡しに行く knに……
幼馴染みでズッ友な君に渡しに行く
俺の皆への気持ちを全部書いた手紙を
knは学年が1個上だから階段を上がっていく
クラスにつくと同時にドアが開いた
kn「……なんでいるの?」
俺がいる事に驚いたようだけどすぐにそう聞いた
「渡したい物があったから」
kn「受け取ると思ってんの?」
そう重重しい言葉が返って来る
受け取らない可能性だって勿論考えてるさ
でも
「受け取るまで帰るつもりなんてない」
そういった
kn「迷惑なんだけど」
「“けど”何?」
kn「はぁ…渡すならBrにすればいいじゃん」
「knがいいから来た」
今までの行動をみてわかった人がいると思う
そう俺の元カレはBrだ
kn「このままいられるの迷惑だからさっさと出してくんない?」
どうやらやっと受け取って貰えるようだ
渡すと同時に俺は言った
「この中身は明日全員で集まってから見て。後しっかり読んで、しっかり見てね。」
knは面倒くさそうな顔をしたがすぐ
kn「わかった」
と言った
今のだけだとあよクソ女も含まれてしまう
だから俺はこう言ったんだ
「それとwtメンバーだけで見て。見た後だったら捨てても構わないから。でも後悔は絶対にしないでね」
それだけ言うとknは不思議そうな顔をした
でも俺は構わないでknに背を向けて帰った
もう心残りなんてないから……
ここでまた見たら俺の決意が揺らんでしまうから
放課後。
誰もいない屋上で俺は最後の最後に歌を歌った
どうせなら生きたい。でも生きたくない
そんな矛盾を晴らす為だけに
俺は俺の今と重ねて歌う
ちょっとばかり生きて見ようかな
でも明日が怖くて引きこもる
こんな僕でごめんね
今まで付き添ってくれた皆にありがとう
〜〜〜♪
学校に行きたくないと思う
でも皆が心配だから行くんだ
こんな毎日が続くんだ
明日もきっと1人きり
でもねまだねもっと
傍にいたい
君が君らが大好きだから
過去も今も未来の事も
*全部全部知らないよ*
〜〜〜♪
愛されなくてもいいよ
どうせいつかは消えるから
“大丈夫”“俺なら大丈夫”
そう言ってたのは
過去の俺の嘘
でもねまだねもっと
傍にいたい
君が君らが大好きだから
過去も今も未来の事も
全部全部
祈ってるよ
夜の星もいつかは消える
僕は皆に嘘をつく
今日も月は当たりを照らす
これは僕のSOSだ
〜〜〜♪
明日には元に戻ってるのかな?
明日はさ
歌いきると誰もいないはずの後ろから拍手が聞こえた
俺は不思議に思って後ろを向いた
「……なんでいるの?」
sm「別に…本読んでたら聞き慣れた歌声が屋上から聞こえたからだけど?」
そっか誰も居ないと思ってたけど
放課後はsmが図書室で本を読むんだった
忘れてた
sm「そっからこっちに降りろよ」
「……やだ」
俺はもうフェンスを登ってそこに立っていた
止めないでよ
今まで助けようとしなかったくせに。
sm「確かに俺は助けようとしてなかった」
どうやら口に出てたらしい
sm「でも俺はお前にkn達のような事したか?」
今思えばそうだ
smは暴言などをしなかった
気にしなかったけど
sm「それは証拠が不十分だったから」
証拠……カッターキャーされた後smもいた
大抵の人はそこでやったと思う
でもsmはカッターキャーの可能性を考えてくれてた
でもさ言うのが
「遅いんだよ……(泣)」
「さようなら^^」
sm「まっ……」
smの言いかけた言葉の続きを聞かずに俺は飛び降りた
上を向くと赤い空に紫色の彼が手を伸ばしたのが見えた
俺にはもう関係ないけど……
そう思って目を閉じた
次に目を覚ますと空にいた
あぁタヒねたんだな
これからはのんびり過ごそう
そう呑気に考えてると
?「Nk」
そう俺の名前を呼ばれた
呼ばれた方を向くと………
がいた
「な、なんで……」
sm「助けに落ちたら俺もタヒんだ」
「馬鹿!!なんで助けようとすんだよ!!」
sm「それは………」
「俺は皆の幸せを祈ってた。なのにsmもタヒんだら意味ないじゃんか!!」
そう叫ぶと
いつの間にかsmが近付いていて俺を抱きしめた
「な、離せ!!」
泣いてる俺の事は気にしないでsmは言葉を発した
「俺が助けようとしたのはお前のことが」
予想外な言葉を言われ俺はsmの顔を見た
俺が見てる事に気付いてsmは微笑んだ
滅多に笑わないあのsmが
「正直Brと付き合ったって聞いた時嫉妬した。俺も好きなのにって。でもBrと一緒にいて笑顔なお前を見てて敵わないそう思い込んだけど別れたって聞いてチャンスが来たと思った。でも今言う流れではないなってなってずっとあと送りにしたでも今俺は言うよ」
長々と話したsmは俺の前にひざまづいて
「Nk。こんな形だが俺と第2の人生歩んでくれませんか?」
そう言われた
Brのことは完全に忘れるつもりだった
だから俺の返事は……
「こんな俺で良ければ」
YESだ。
smsiten
Nkと付き合えた。 天国だけど。
でもNkは思いもしてないだろうな
あの虐めの主犯格が 俺 だったなんて
最後は予想外だったけど付き合えたからいいや
もうNkはずっと
~𝐄𝐍𝐃~
イカリソウ