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~翔太side~
○○『バカじゃないの!!』
最近席替えで隣の席になった○○さんの様子がおかしい。
前までは俺の話を笑いながら聞いてくれていたのに。何があったんだろうか。
康二『翔太くん!こんなとこで何してるん?』
こいつは康二。去年関西から転校してきた俺の親友。
翔太『なんでもないよ。w』
康二『なんやそれ!w早く戻らんと遅れるで?wまたな!』
翔太『またな!w』
笑いながら屋上を後にする康二の背中は俺より大きく、頼りになる背中だった。
いつかは俺と康二の間にも差ができてしまうのかな。そう考えると俺も少しは頑張ろうという気になった。
あれから、俺の前に○○さんと康二が現れることはなくなかった。