テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
私は、何十、何百年も救いを強制された。
ある日の夢の中で
私は、新婚生活の初めての引っ越しをしていた。
ミオン「この家、静かでいいね」
セレン「ええ。ここなら平和に暮らせそう」
セレン「よいっ、、」
ミオン「俺が持つよ、セレン」
セレン「ありがとう」
ミオンが箱を持ち上げる
床に濡れた足跡が残る
でも誰も水をこぼしていない
数時間後
セレン「ふぅ〜。やっと終わったわね」
ミオン「ようやくだよ。ココア入れよっか?」
セレン「お願い。プリンも一緒に食べない?」
ココアの泡が、ミオンの鼻についた。
セレン「ふふ、ついてるわよ」
私達は、映画を観て過ごした。
その夜のことを、私は全部覚えている。
私の名前も、
あの日のココアの甘さも。
私を、選んだことも。
彼は、もう覚えていないけれど。
……もう、いい。
私は、魔女でなくていい。
ミオンがいない世界なんて、
闇に飲み込まれてしまえばいい。
その言葉を、誰かが待っていた。
静かな拍手が聞こえた。
???「やっと言ったわね」
振り向くと、そこに立っていた
違う……これは私の言葉じゃない。
誰かが、私の心を押し開けている。
足元が、音もなく沈んだ。
世界が、絶望に染まっていく。
ガチャ
メイド(ハウスキーパー)「セレン様、リエン様がお呼びです…」
メイド(ハウスキーパー)「セレン、様?」
メイド(ハウスキーパー)「大変です!リエン様!セレン様が!」
リエン「セレン!大丈夫?」
リエン「セレン!起きて!」
セレン「……」
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!