テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
リエン「起きて!セレン!」
壊れたロボットのように反応がなかった。
セレン「……」
病院に行ってもセレンの病気は分からなかった。
毎日のように世界中で戦争が相次いでいた。
懸命に、セレンの介護をした。
なのに、セレンは、一向に輝きを放さない。
神々の世界では異変が起きていた。
雷が落ちても雲は割れず、玉座にはひびが入る。
ゼウス「なぜだ…人の想いが、呪いを上回るだと…?」
ゼウス「我々神々は、世界を統べることは出来る。だが、人の選択には触れられぬ」
魔女の呪いの影響のないところにせめてでも、運んでくれた。
数年後
戦争のせいで、生活が貧しくなった人や宗教に助けを求める声が増した。
子どもたちは、お金で暖をとっていた。
セレン「ん、ん、んん……」
白い枯れ葉散水の世界にいた。
カレン「起きろ!セレン!」
セレン「ここは?カレン?」
そこには、亡き親友と彼氏がいた。
アイラ「セレン、大丈夫。ゆっくりでいいから……」
ミオン「セレン、ずっとそばにいるって言っただろ?大丈夫。君は、一人じゃない」
視界が歪む
セレン「待って!ミオン!!!」
セレンの指は動く。 しかしその夜、隣国が陥落する。
いよいよ、この国も戦争に巻き込まれ始めた。
セレンの子供カイロスは、戦争に出てしまった。
リエン「起きて、セレン…」
私の手は、震えていた。
リエンの涙がセレンの手に落ちる。 その温度が、わずかに指を動かす。
セレン「ごめんね、寝てたみたい…」
リエン「セレン!大丈夫?」
セレンの身体が、以前に増して、魔力が宿っていく。
ゼウス「セレーネ、、!」
リエン「なにがあったの?」
セレン「私の大切な宝物が、守ってくれたから」
セレンは、指輪を強く握りしめていた。
セレン「さぁ、この国を、いえ、世界を救うわよ!」
私の旅は、続く
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
#和風ファンタジー
#恋愛