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リエン「起きて!セレン!」
壊れたロボットのように反応がなかった。
セレン「……」
病院に行ってもセレンの病気は分からなかった。
毎日のように世界中で戦争が相次いでいた。
懸命に、セレンの介護をした。
なのに、セレンは、一向に輝きを放さない。
神々の世界では異変が起きていた。
雷が落ちても雲は割れず、玉座にはひびが入る。
ゼウス「我々神々は、世界を統べることは出来る。だが、人の選択には触れられぬ」
魔女の呪いの影響のないところにせめてでも、運んでくれた。
数年後
戦争のせいで、生活が貧しくなった人や宗教に助けを求める声が増した。
子どもたちは、お金で暖をとっていた。
セレン「ん、ん、んん、、。」
セレンの指は動く。 しかしその夜、隣国が陥落する。
いよいよ、この国も戦争に巻き込まれ始めた。
セレンの子供カイロスは、戦争に出てしまった。
リエン「起きて、セレン…」
私の手は、震えていた。
リエンの涙がセレンの手に落ちる。 その温度が、わずかに指を動かす。
セレン「ごめんね、寝てたみたい…」
リエン「セレン!大丈夫?」
セレンの身体が、以前に増して、魔力が宿っていく。
ゼウス「セレーネ、、!」
リエン「なにがあったの?」
セレン「ミオンが、助けてくれたのよ」
セレン「さぁ、この国を、いえ、世界を救うわよ!」
私の旅は、続く