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高校一年生・仮名:Kさん
最近、自分の「好き」をちゃんと人に言えるようになってきました。
前は「変に思われたら嫌だな」って黙ってたんですけど、
思い切って「このアニメ好き!」とか「こういう音楽聴いてる」って話したら、
意外と「わかる!」って返してくれる子がいて。
ちょっとずつ、自分を出すのが楽しくなってきました。
でも、これからもっと自分を出していいのか不安です。
遥
「おお……それめっちゃいいな。
オレは逆にずっと隠してきたタイプだからさ。
“言ってみたら通じた”って体験できてるの、すげぇ大事だと思う」
蓮司
「うん。『好き』って意外と伝染するからね。
楽しそうに話す人を見て、聞いてる側も楽しくなる。
それだけで“その場に必要な存在”になれるんだよ」
日下部
「俺も、前は“言っても意味ない”って黙ってたけど、
勇気出して口にしたら“それ、俺も”って返ってきたことがあった。
あれって、めっちゃ嬉しいんだよな」
遥
「“好き”って、自分を見せる一番シンプルな方法じゃん。
だからそれを出せるようになったって、
もうすでに大きな変化だと思う」
蓮司
「ただね、全員に分かってもらう必要はないよ。
“へぇ、そうなんだ”で終わる人がいても、
“わかる!”って返してくれる人がひとりでもいれば十分。
むしろ、それが宝物になる」
日下部
「……“自分を出しても大丈夫だ”って思える瞬間が増えるほど、
世界って少しずつ広くなると思う」
🗝 三人からのことば
遥:
「“好き”を言えるって、めちゃくちゃ強い。
それってもう“自分を信じ始めてる”ってことだぞ」
蓮司:
「全員に伝わらなくても大丈夫。
でも伝わる相手には深く届く。それが“好き”の力」
日下部:
「“出していい自分”を見つけていくことが、
たぶんこれからの強さになる。焦らず、そのままでいい」