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一次創作
不定期投稿
Profile
海野 そら
21歳
社会人
「 煙草おにーさんでーす。笑 」
生野 透亜
17歳
学生
「 人生、中々難しいものです 。 」
一つの歯車が失われたら周りの歯車は動かなくなり止まる。
それは人間も似たようなものだ。
家庭環境の悪化
将来への不安
人間関係
此言葉を置き換えるとどうなるだろうか。
“ 辛い “
” 苦しい “
” 消えたい “
自然と湧いてしまう此感情に自分でも呆れる。
おはようから始まりおやすみを言うまでに何回此感情に襲われて辛くなったのだろうか。
” 幸せ “と思う人もいる反面、私みたいな人間もいる。
ところで、” 幸せ “とはどんな時に感じられるのだろうか。
テストでいい点数を取った時?
いいことが起きた時?
私は、貴方に助けてもらった時。
一昔前、私は貴方と初めて海で出逢った。
ふらふらとゾンビみたいに砂浜を徘徊する。
海の波打つ音。
ザクザクと砂を踏み潰す音。
ローファーで砂浜を歩くのはなかなか慣れない。
靴擦れをして少し痛い。
不意に思いついてしまう。
此処で溺れてしまおうか。と。
「 それっていちばん苦しいんだよ 。 」
「 なにー、病んでるの ? 」
「 おにーさんに話聞かせてよー笑 」
そのにいたのは痩せ細った頼りない男性。
ライターの火を灯す音と同時に煙草から煙があがる。
貴方の第一印象は” 海がとても似合う人 “。
貴方は何処か儚い雰囲気と煙草の匂いで私を包み込んでいった。
私は貴方の雰囲気に吸い込まれて気が付いたら話していた。
「 一つの歯車が壊れたんですよ 。 」
「 なかなか修復できなくて 。 」
「 えー、なにそれー笑 」
「 失恋とかー ? 」
「 勘が鋭すぎますよ 。 」
「 え、まじまじー ?笑 」
なぜ貴方はこんなにいとも簡単に悩みをあててしまうの。
貴方の揺れるその黒髪と、何処か壊れてそうな瞳の中が私を好きにさせた。
この世では” 一目惚れ “と言うらしい。
此世界はなんとも可笑しく、奇妙なのでしょうか。
ご愛読お待ちしております 。
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