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おれの恋心は照が初めだった
最初で最後の恋は 照だと良いなと思ってた
でも 現実は違った。。。
照はドラマが始まった後に
共演した人に恋をしたと言った
「そ そうか 頑張れよ 照なら大丈夫だよ 」
その日から照を避けるために
必死のおれの毎日が始まった
「お前何やってんの?」
ピンク頭の可愛い子が俺に話しかける
「なにって何だよ」
「お前、、、様子が変だよな?」
「何でもない 気のせいだ」
そんな訳あるか
みんな心配してるぞ
照! 特に照が心配してたぞ
佐久間が続ける
「照には 余計に関係ないから」
淡々と答える
メンバーと一緒の時も 離れていることが多くなった
いや これで良いんだ これで、、、
こんなに好きな人に出会えただけ
良かったと
大事に いつか この気持ちがなくなるまで
自分しかこの気持ちを消化してやれないだろうから、、、
「深澤くん 良かったら飲みに行かない?」
いつもなら忙しくて断るんだけど
今日は何となく行ってみようかなと思った
「はい! ぜひよろしくお願いします」
LINE
照→ ふっか ちょっと時間あるか?
深澤→ 今から飲みに行く
照→ 誰と?
深澤→ ◯◯さんだよ 今日一緒だったから
照→ え? ふっか 大丈夫なの?
深澤→ 何が?
照→ その人 噂あるよ?
深澤→ 仕事の話しするだけだし 何かあっても
照には迷惑かけないよ じゃあな
照→ 迷惑って そんな話し
もうふっかは既読をつけなかった
飲み会は楽しかった
(変な心配無用だったな)
あ れ、、、
「酔ったんじゃない? 大丈夫?深澤くん 」
肩を抱かれて
ぞっとした
「帰ります お疲れ様でした」
「それじゃムリじゃないの? 」
くそっ
身体が思うように動かない
なんか盛られた???
伸びてくる手を振りほどいた
「可愛い顔してるんだから大人しくしろよ」
「やだ やだ 」
「うちの深澤がお世話になりました」
「おー 君はリーダーの岩本くん」
名前にドキっとしてしまう
「何で、、、」
「ちょうど ドラマの打ち上げで近くにいたんです 」
「深澤くん酔ってるみたいだから 」
「はい 心配ありがとうございます大丈夫です
いまから うちのマネージャーが来ますから」
「じゃあ 僕は帰るよ」
「ありがとうございました」
岩本は深澤の腕を掴んでお辞儀をする
やっと諦めたように帰っていった
「だから あれほど」
「照 ありがとう 帰っていいよ」
「その身体で帰れないだろ?」
「1人で良い 大丈夫 ムリならなべにでも連絡するし」
「おれが目の前にいるのに 何で?」
岩本に1本の電話
「はい あっ お疲れ様です」
近くにいたからわかった
照の想い人 そうか連絡取り合えるようになったのか、、、
深澤は鉛のような身体を引きずり歩きだした
ホントは走りたかったけど
身体が思う様に動けない
「誰か 助けて、、、」
せめて大通りまで出ればタクシーでも拾えるはず
身体が重い
でも照とは一緒にいたくない
辛い
辛いから
フラッ 足が動かなくて バランスが悪くなる
「ふっか! 待って」
照の声がする
やだ 待ちたくない
聞きたくない
。。。
「んっ ここは、、、」
自分の家ではないけど
見たことのある 天井
起き上がって帰らないと
ここはだめだ ここはイヤだ
「目覚めたか?」
顔をのぞき込まれた、、、
ここは照の家だ