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「ふっか 大丈夫か?」
おれはどのくらいの時間を照の家にお邪魔したのだろう、、、
「今 何時?」
「1時すぎたところ、、、」
「ごめんな こんな時間まで 悪いけどタクシー呼んでくれるか? 」
「泊まれば良いじゃん 」
「仕事あるだろ? 帰る」
「なぁ なんで最近 俺を避ける?」
「いつ おれが照を避けたんだよ」
「いつも 隣にいないじゃないか」
「お前の隣? おれの場所でもないだろ」
笑いながら 何を言ってるんだ?と続ける
「佐久間も言ってた」
余計なことを あの野郎
「気のせいだ」
自分のスマホからタクシーを呼ぼうとするけど
身体が思うように動かない、、、
(やっぱり なんか 入ってたんだろうか)
それなら 照は命の恩人だ
「助けてくれて 感謝してるよ ありがとな 」
「ふっか? なんで飲みに行ったの?いつもなら
行かないだろ あの人との飲み会なんて」
「いつも 断ってるのもなと思ったから」
「心配したんだぞ、、、」
あぁ メンバーとしてな 夫婦とまで言われたおれに何かあったら体裁悪いもんな、、、
「悪いんだけど 起こしてくれる? タクシー拾うわ」
「そんな身体で歩けるわけないだろ」
「んー泊まるのは遠慮する」
「だから 何で?」
照のスマホに着信
「もしもし 」
照は聞かれるのがイヤなのか
場所を変えた
よし!今のうちだ
家に帰ろう きっと相手は そうに違いない
なんとか這いつくばることはできた
赤ちゃんみたいだけど 入り口まで急ぐ
よし! あとちょっと
靴を履くために身体を起こそうと
壁に手をつき身体を起こす
なんとか照の家を出ることができた
「あとは 家に帰るだけ 頑張れおれ」
身体のだるさより 照が何よりも 相手を優先してるところを見るのが心底嫌だと思ってしまう。
エレベーターまであと少し
「そんな身体でどうしてムリをするんだ?」
照がいなくなった深澤を追いかけてきた
「下まで押してくれる? 」
小鹿みたいなプルプルの足を身体全体で支えるのがやっとだ
「いつから そんなに俺がイヤになったの?」
何でか照が涙目で深澤を抱き上げると
また部屋へ戻る
「俺がいると 電話もままならないだろ?」
「何が」
「おれ1人いないだけで 楽しく電話ができるんだぞ おれを帰した方が賢明だ」
「何言ってんの?」
結局
照の家へ戻された
「風呂1人で入れないだろ? 一緒に入ろ」
「あさイチで帰って シャワーするから大丈夫」
「ね 明日はYouTube一緒だろ?」
「それでも 帰る」
照は深澤の服を強制的に脱がす
「やめろよ、、身体が言う事聞かないんだから」
「風呂いくよ ふっか? 」
照はこうなると引かない
お風呂から解放されて着ていた服を持っていく
玄関付近で力尽きた
「身体が戻ったら 帰るから 」
廊下で座り込んでる深澤
「だから 帰らないで良いだろうって」
照は抱き上げた 抵抗も照の身体には何もダメージなんかない
ベッドに落とされる
「ソファで良い 悪いから」
「だめ 腰に響く」
「明日は撮影だから 大丈夫」
「もう 黙れ 」
照明を落とされて
照が隣にいる、、、でも微妙な距離
「ふっか 落ちるから」
引き寄せられて 照の腕の中
トクントクン、、、
この音が聞こえませんように
一歩手前の夜。。。
コメント
3件
( '-' )スゥーッ↑ ありがとうぉぉぉ!! つきは天才か秀才か逸材ですか?どうしてこんな続きが気になる作品を書いてくるんだ!! 照の強引な所もふっかの意地でも帰りたがる所が最高っす🤭