TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

無名の灯 答えを持たない相談室4

一覧ページ

「無名の灯 答えを持たない相談室4」のメインビジュアル

無名の灯 答えを持たない相談室4

4 - 第4話 自分が嫌われる想像をして予防線を張る

♥

33

2026年03月01日

シェアするシェアする
報告する

📩 相談


高校二年生・仮名:Rさん


仲良くなりそうな人がいると、

その人に嫌われる場面を想像してしまいます。


「きっとそのうち離れていくんだろうな」とか、

「迷惑だと思われてるかも」とか。


そう思うと、自分から少し距離を取ってしまって、

結局あまり仲良くなれません。


本当はもっと普通に関係を作りたいのに、

近づく前に終わらせてしまう感じがあります。


嫌われるのが怖いなら頑張ればいいのに、

なぜか先に引いてしまう自分がいます。




「……これ、臆病っていうより守りだと思う。嫌われた後より、嫌われる前の方がまだ痛くないから、先に離れようとするんだよな」


蓮司

「予防線ってやつだな。自分から少し距離を置いておけば、“捨てられた”じゃなくて“自分で離れた”って思えるから」


日下部

「想像の中で終わらせると、現実の関係は壊れないままで済む。だから繰り返しやすいんだと思う」


「でもさ、Rさん本当は近づきたいんだよな。じゃなきゃ嫌われる想像なんてしないし」


蓮司

「興味がない相手のことは考えないからな。怖くなるのは、大事にしたい関係ってことだ」


日下部

「先に離れる癖がつくと、“続かなかった理由”が全部自分の中だけで完結してしまう」


「それで“やっぱり無理だった”って思うんだよな。でも実際は始まってもいないことも多い」


蓮司

「予防線は悪いわけじゃない。ただ、引きすぎると誰も越えられなくなる」


日下部

「距離を取るのは自由だけど、本当は近づきたかった自分も消さないでほしい」


「少しだけ残しておけばいいんだよ。“まだ終わってないかも”って余白をさ」


蓮司

「全部守ろうとしなくていい。一つくらい無防備な関係があっても、人は壊れない」


日下部

「先に終わらせないことも、一つの選択だと思う」




🗝 三人からのことば


「先に離れるのは弱さじゃなくて守り方の一つだと思う」


蓮司

「予防線があるのは自然だけど、全部に張らなくていい」


日下部

「終わらせないままにしておく勇気もある」

loading

この作品はいかがでしたか?

33

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚