📩 相談
高校二年生・仮名:Rさん
仲良くなりそうな人がいると、
その人に嫌われる場面を想像してしまいます。
「きっとそのうち離れていくんだろうな」とか、
「迷惑だと思われてるかも」とか。
そう思うと、自分から少し距離を取ってしまって、
結局あまり仲良くなれません。
本当はもっと普通に関係を作りたいのに、
近づく前に終わらせてしまう感じがあります。
嫌われるのが怖いなら頑張ればいいのに、
なぜか先に引いてしまう自分がいます。
遥
「……これ、臆病っていうより守りだと思う。嫌われた後より、嫌われる前の方がまだ痛くないから、先に離れようとするんだよな」
蓮司
「予防線ってやつだな。自分から少し距離を置いておけば、“捨てられた”じゃなくて“自分で離れた”って思えるから」
日下部
「想像の中で終わらせると、現実の関係は壊れないままで済む。だから繰り返しやすいんだと思う」
遥
「でもさ、Rさん本当は近づきたいんだよな。じゃなきゃ嫌われる想像なんてしないし」
蓮司
「興味がない相手のことは考えないからな。怖くなるのは、大事にしたい関係ってことだ」
日下部
「先に離れる癖がつくと、“続かなかった理由”が全部自分の中だけで完結してしまう」
遥
「それで“やっぱり無理だった”って思うんだよな。でも実際は始まってもいないことも多い」
蓮司
「予防線は悪いわけじゃない。ただ、引きすぎると誰も越えられなくなる」
日下部
「距離を取るのは自由だけど、本当は近づきたかった自分も消さないでほしい」
遥
「少しだけ残しておけばいいんだよ。“まだ終わってないかも”って余白をさ」
蓮司
「全部守ろうとしなくていい。一つくらい無防備な関係があっても、人は壊れない」
日下部
「先に終わらせないことも、一つの選択だと思う」
🗝 三人からのことば
遥
「先に離れるのは弱さじゃなくて守り方の一つだと思う」
蓮司
「予防線があるのは自然だけど、全部に張らなくていい」
日下部
「終わらせないままにしておく勇気もある」






