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憐様が拾った(あるいは授かった)赤ん坊、「羊(よう)」。その一年後、さらに**「妹・結(ゆい)」**が誕生しました。
表向きは、平穏を取り戻した憐様と優しい夫、そして二人の可愛い子供たちという「理想の家庭」。しかし、憐様だけは、この家の中に漂う「かつての監禁室」と同じ、あの不純な匂いを感じ取っていました。
妹・結: 兄である羊を異常なほど慕い、常に彼を「監視」し、憐様が羊に触れるたびに、鋭い、どこか嫉妬深い視線を送る。
羊(幼児): 妹を「共犯者」のように扱い、憐様が夫と過ごす時間を徹底的に妨害するよう、結を無言で操っている。
結は、まだ言葉も話せないうちから、兄である羊の耳元で囁き、羊はそれに応えるように不敵な笑みを浮かべます。
「……ねえ、結。ママを……また『あの日』のように染めてあげようね」
そんな声が聞こえた気がして、憐様は夜中に何度も飛び起きます。 幼い妹が、兄の「超長」の予兆を隠すようにオムツを整え、憐様の視線から兄の「正体」をガードする。この兄妹は、二人で一つの**「憐様再捕獲マシン」**として機能し始めていました。
憐様が結を抱き上げると、結は憐様の耳元を甘噛みし、かつて羊くんがピアスを開けた場所を執拗に刺激します。その隙に、羊は憐様の足元で、かつての「鼻フック」の時のような冷徹な眼差しで、彼女の肉体の衰え(あるいは更なる不純な熟成)を観察しています。
「……っ、……なんなのよ、この子たち……。……私を、……どうしようっていうの……ッ!!」
夫がいない昼下がり。二人の幼い兄妹に挟まれた憐様は、自分が「母親」としてではなく、**「二人の不純な共犯者の獲物」**として扱われていることに、抗い難い悦びを感じ始めてしまいます。
ドォォォォォォォォォン!!(子供部屋の扉が、外からは開かないように内側から「ロック」される音)
羊が三歳、結が二歳になったある日。 憐様が二人に呼ばれて子供部屋へ入ると、そこには羊くんが以前使っていた「不純なナノマシン」の試作機のような玩具が転がっていました。
羊が憐様の指を握り、結が憐様のスカートを捲り上げます。
「……ママ。……また、……『一生つきごみ』……してほしい?」
幼い少年の口から漏れたのは、かつての監禁狂・羊くんと全く同じ、低く、歪んだ愛の言葉でした。
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