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手続きをして帰ってきた俺は
来月に来てほしいって言ってたな…
したかない。
不在中の神さん、仲村部長がいないから。書類を出され書き込みしてきた。
甲野さんですか
呼び止められた。
「隣の鳴海さんの老いたおばさんかどうしました」
「ちょっと来てくださいお客さんが見えてるから」
「客?」
甲野さんが帰ってきたわよ出てらっしゃい。
戸が開いた。
顔を見たら
「雛子さん…どうした?」
「訪ねてきたら誰もいないからこちらのおば様に家で待ってたらいいって言われました」
一人で来たのか。
「タクシー使いました。おば様お世話になりました」
「帰るの?」
はい…
「鳴海さん家に連れて行きます」
「笑っそうだね」
「すみませんでした」
「又来てくださいな」
「はいありがとうございました」
「おいで雛子さん」
ゴメン今日は職の件で出かけてた。
「そうだったのね笑っ私心配してた」
お邪魔します…
「凄い広いんだ…」
「ソファに座ってな」
部屋に駆け込んで。
着替えてきた。
私はポツンとソファに腰かけた
亮さんって一人で暮らしてるんだ…
「キッチンどこなの?」
キッチンが綺麗になってる…
雛子さん
「ごめんなさい…誰かと居るの?こんなに綺麗になってるので」
「自分で片付けるか妹がたまに来る」
「この前の小夜子さん…?」
「妹嫁いでるがたまに顔を見せてくれる」
「安心しました笑っ」
「帰ります…突然来てしまいごめんなさい」
「待ちな送るよ笑っ」
「良いの?」
車の中でおしゃべりが楽しくて、
しまいに私寝てしまってた。
「着いたよ…雛子?」
「顔を覗きこまれた」
キャア…
外を観たら
「覚えててくれたのね…」
あがって行きませんか?…
いや帰るよ!両親に勘違いされるだろ…
「私の事嫌いですか…」
「嫌い…じゃないよ雛子俺と付き合う…付き合いたいか?」
顔を見せろ。
窓から顔をつき出した甲野亮に
顔にキスされた…
「じゃ又来い。来るなら迎えに来る」
「はい…私で良いかしら…」
「何か言ったか!」
車が出た。
連絡先聞いてなかった…
「雛子どこに行ってたのよ!」
姉さん…
「心配してたんだからね!あんたのお見合いほっぽらかして!」
忘れてた…