コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
掴めそうで掴めない。
貴方の背中は。
届きそうで届かない。
貴方の隣には。
それは、きっと運命なのでしょう。
貴方と共に消えられるのなら、私は喜んで貴方と消えます。
最後の貴方の記憶が、私になれるのなら。
あぁ、いつだってそばに居たくて。
痛いのだって我慢して。
しっかり演じていたはずだった。
天の声は響かない。
たった一人の貴方には。
それでも貴方は、【 】を選びますか?
「…………」
鏡を見る。眼鏡をかけた地味な自分。
友達の前でははっちゃけてる癖に、あの人の前では何も出来ない。
「 〜?」
自分の名前を呼ばれた。
現実から目を背けるように、鏡から目を離した。
考察お待ちしてます。