テラーノベル
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活動途中、ふと思ったことがあった。
今、注目されてるのは一次創作じゃない。
「………クッソ、私も二次創作を書けば有名になれるんかな…」
もっと、たくさんの人に私を知ってもらうには。
それしかないのかもな……
そうすれば、いろんな人に「 」という存在を知ってもらえる。
有名になれる。
そう思って、いつもの作成画面を開いた時だった。
いや、待て。
そもそも…私は何のためにこれを始めた?
趣味程度。友達から勧められたから、やってみよっかな〜ぐらいで始めた。
…それがまさか、ここまで来れたとは。
そこまでの過程に、私は何を描いてきた?
そう。一次創作だ。
このアプリでも少数派の、このジャンル。
ここでは二次創作がありえないほど溢れていたのに、それに負けず私は書き続けてきたんだよな?
そのおかげで…今があるんだよな。いや、たくさんの人に支えられて来た。
一番古参で、一番応援してくれてるあの人も。
今はここにはいないけど、いなくなるまでずっと仲良くしてくれたあの同盟仲間も。
たくさんの応援をくれる、皆も。
私の作品を見てくれてる。作品をいいと思ってくれてるから、応援してくれてる。
一次創作しか書かない私が、二次創作を書き始めたら?
絶対、皆困惑する。
そうだ。私は、私の世界を伝えていきたいんだ。
全て私が作った、完全な私の世界を。
たくさんの人に、素敵と思ってもらいたい。少しでも、魅力を伝えたい。
有名にならなくても、私は私のやり方で書いていきたいんだ。
作成しようとしていた二次創作を、消した。
そして、新しくストーリーを作成した。
題名は…
「だから私はここにいる。」
私の本音を書いてみました。
では。
コメント
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おおおぉ…✨すご、なんかぐっとくる(?