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アマエビ
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影猫パーカー@最低週1投稿目標
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#都市伝説
wadaken1
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日時 : 2026年■■月■■日 三時二十一分
場所 : Accursed Ground-666
インタビュアー : 朱雀機関上級幹部 ■■■
対象 : 雀機関D級調査員 ■■■■■
付記 : 前回のインタビュー直後に生じた事故の影響で調査員の霊毒値が100を超えていたため、このインタビューは呪術で強化された隔離壁越しにマイクで行われた。
幹部 : ――■■■君、休んでいるところを申し訳ない。そろそろ約束の時間なんだが、話はできそうか?
調査員 : ……ええ、まあ。何とかいけると思います。
幹部 : 君には本当に気の毒なことをしたと思っている。だけど最後まで我々のできることはさせてもらうし、君のご家族にも十分な保障を――。
調査員 : それさえ聞ければ私に思い残すことはありません。……いつかこんな日が来るだろうと、この仕事についたその日から覚悟は決めていましたから……。
幹部 : そうか。では……。
調査員 : ええ。どうぞ、開始してください。
幹部 : 先に説明させてもらうと君とあの青年――A山氏の会話は全て記録されていた。だが、最後の箇所だけ映像も音声もノイズが酷くてね。君達の間でどんなやり取りが交わされたのか、判別不能なんだ。恐らくは突然として上昇した霊毒の影響だとは思うが。
調査員 : なるほど、それで私と直接話を……。
幹部 : そう。そうなのだ。……思い出せる範囲で構わない。尋問室で何があったのか、教えてくれないか?
調査員 : そうですね。A山氏は「アイドルへの推し活はヌマ」と言って笑った後、突然ワッと泣き始めたんです。それはもう、子供みたいに。私がどれだけ宥めても泣き止まなくて……。
幹部 : そ、それは難儀しただろうね。
調査員 : 彼は、A山氏はその聖子ちゃん? とか言うアイドルに対してファンとして最後まで尽くせなかったことを本気で後悔しているみたいな口ぶりでした。だけど、それからA山氏はニッコリ笑って――。
幹部 : 笑って? ……ちょっと待ってくれ、今度は笑ったのか?
調査員 : ええ。A山氏は泣きながら笑っていました。怪異に触れた人にはよくあることですが。
幹部 : ……。
調査員 : …それからA山氏は、どこか恍惚とした表情で言いました。「現世では上手くお仕えできなかったけれど、これから赴く幽世ではこの魂魄が消え失せるまで真心を込めてお仕えします」って。それからA山氏は大きく口を開いて、片手を思いっきり奧まで突っ込んで。
幹部 : お、奥まで突っ込んで――?
調査員 : 思いっきり長く自分の舌を引きずりだして、根もとのあたりで噛みちぎったんですよ。ぶっつりとした肉の断面が見えていました。
幹部 : ……!
調査員 : 床に落ちたA山氏の舌はびちびち音を立てて痙攣して。ああ、何だか泥沼でもがく蛇みたいだなぁって思っていたら、まるでそれ自体が生きているみたいにズルズル這いずり出して――
幹部 : 逃げた、ということか? 確かあの尋問室には、通気口が通っていたな……。
調査員 : いいえ。そのまま透き通るように消えてしまって。でも、動くような気配もなかったから――あのまま尋問室に居座っているんじゃないでしょうか?
コメント
1件
うわあああタイトルからもう背筋ゾクゾクする…!!😭✨ 前回のインタビュー直後に霊毒値100超えちゃってるのに、調査員さんがめっちゃ冷静で逆に怖い…「思い残すことない」って覚悟決めた感じが切なすぎるよ…💔 A山さんの舌を噛みちぎる描写、生々しすぎて鳥肌立った…しかもその舌が「透き通るように消えた」って何…!!まだ尋問室に居座ってる可能性あるのとかホラーすぎて夜トイレ行けなくなるやつだよ…😱🔥 次回も絶対読みます!wadaken1さんの世界観、どんどん深掘りされていくのめっちゃ好きです…!💕