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ruruha
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#一次創作
ruruha
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📩相談
高校一年生・仮名:Tさん
休み時間になると、周りではみんな楽しそうに話しています。
「おはよう」「昨日のテレビ見た?」そんな会話が自然に始まります。
でも、私は誰からも話しかけられません。
自分から話しかければいいと分かっています。
それでも、「今話しかけたら迷惑かな」「話を止めちゃうかな」と思って動けません。
気づけば休み時間が終わっています。
私がいるのに、いないみたいな気持ちになります。
どうしたらいいでしょうか。
遥
「最後の一文が、一番苦しい。『誰も話しかけてくれない』じゃなくて。『自分がいないみたい』って感じるんだ」
蓮司
「でもさ。教室って、自分から入っていかないと始まらない会話も多い。それなのに動けない。だから余計、自分だけ止まったままに見える」
遥
「動けない理由があるのにな」
蓮司
「怖いからだろ。一回断られるかもしれない。反応が薄いかもしれない。その一回が嫌だから、最初から行かない」
日下部
「相談文を見る限り、Tさんは話しかけられていないことより、自分から動けない自分を責めている」
遥
「『また今日も話せなかった』って。家で思い返すんだよ」
蓮司
「俺、一つ思うんだけど。話しかけられる人って、人気者だからじゃない。話しかけやすい瞬間があるだけの人も結構いる」
遥
「話しかけやすい瞬間?」
蓮司
「例えば目が合ったとか。たまたま近くにいたとか。昨日の話の続きがあるとか。そういう小さいきっかけ。だから、『誰にも話しかけられない=誰も話したくない』じゃない」
日下部
「人間関係は、好意だけで始まるとは限らない。偶然やタイミングで会話が始まることも多い」
遥
「でも。その偶然を待ってるだけだと、一日終わるんだよ」
蓮司
「そう。待つのも一つだけど。『消しゴム貸して』でも、『そのプリント出した?』でも。会話って、そのくらいから始まる」
日下部
「『仲良く話す』ことを最初の目標にしなくてもいい。一言交わすことも、人との関わりだ」
遥
「Tさん。話しかけられなかった一日だけで、自分には居場所がないって決めなくていい。明日は一言だけでも、昨日とは違う一日になるかもしれない」
🗝 三人からのことば
遥
「『いないみたい』って感じる時間は、本当に苦しい。でも、それが自分の価値じゃない」
蓮司
「人間関係って、意外と『たまたま』で始まる。全部を『嫌われてる』で説明しなくていい」
日下部
「話しかけることは勇気がいる。しかし、一言のやり取りから関係が変わることもある」
コメント
1件
うわ、これめっちゃ刺さった…。「自分がいないみたい」って感覚、すごくわかる気がする。蓮司の「たまたまのきっかけ」って視点が優しくて、日下部さんの「一言交わすだけでも関わり」って言葉に救われた。ただ待ってるだけじゃなくて、明日は「消しゴム貸して」から始めてみようって思える話だった。ruruhaさんのこういうリアルな悩みに寄り添う構成、本当に好きだわ。