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#現代ファンタジー
るるくらげ
xxxx年
セレン(セレーネ)が闇に落ちた影響で、
人類は、アンラ・マンユに負けた。
世界経済は、崩壊し、戦争が相次いだ。
あのゼウスさえもセレンが闇に落ちたことに手を出せなかった。
歴史上最悪な世界に人類は、陥ってしまった。
唯一希望があるとすれば、セレンが救えた数少ない人々だけであった。
その救われた人が今もセレンを待っている
ズズーッ、シュッ、シュッ……
セレン「ここは?」
窓の外には、静かな星の海が流れていた。
まるで、魂たちを運ぶ夜の列車のように。
アイラ「起きた?セレン?」
セレン「ここは……死後の世界?」
???「違うよ、お母さん」
私は震える手でカイロスを抱きしめた。
温かさが、胸の奥にじんわりと沁みる。
セレン「ごめんなさい…カイロス!私がもっとはやく目覚めていれば!…」
カイロス「お母さんのせいじゃないよ」
カイロス「世の中が悪いんだ」
セレン「あぁぁぁ……」
カイロス「本当は、ずっとずっと会いたかった」
カイロス「お母さんが、きっと帰ってきてくれるって信じてたから」
私の中にあったのは、言葉にならない。
アンラ・マンユに対する怒と悲しみだけだった。
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