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大介、、、、
スケジュールは大介も知っての通りだったけど
阿部ちゃんがたまたま隣のスタジオで収録してて
休憩の合間にWHITEDAYにスタッフさんからもらったという
クッキーでお茶をしてたのをストーリーにあげた
鬼電をしてきたのは翔太くん
「お前 佐久間と今日まだ会ってもないのに良くあんなストーリーあげたな」
最初なんのことかわからなくて
メンバーとの休憩じゃん?くらいにしか思ってなかった
次にLINEが来たのはふっかさん
「佐久間がかわいそうな気がしてる」
え? おれは 大介一筋ですけど?
そんなこんなで呼び戻され
撮影やら収録やらをこなし
映画の出演者さんとの交流会なるものに参加して
今 大介に連絡したところ 既読はつかない
たしかに夜遅い
寝てたかな、、、 大介に会いたい
大介へのお返しのピアスが車の助手席で
揺れている
「うーん 悩んでても仕方ない」
大介の家へとハンドルを切った
合鍵はもらっていたけど
使うのは今日が初めて、、、
カチリ
鍵を開けて部屋に入ると大介は寝室のようだ
「え?、、、大介」
おれが目にしたのは
おれの写真を傍において
エンドレスに朝の時間が流れているという光景
「ごめんね 日付も変わっちゃって」
ベッドの際からそっと大介の傍に寄る
「んんっ 蓮 」
「大介、、、起きれる?」
ポンポンと肩を叩くと
可愛い可愛い大介が目をゆっくり開ける
「!!!?」
いつもの大きい目が更にデカい
「え? 蓮?」
おれの顔を触って確かめてる
「なに? どうしたの 夜中だよ 明日も仕事だろ?」
「仕事より大介が大事だから」
「そんな問題じゃないだろ? 帰ってゆっくりしな?」
ノロノロ布団に戻ろうとする大介を捕まえる
「愛してる」
「!??知ってるよ、、、」
「だから 大介だけ 愛してるって 」
大介の上に乗り上げた
「蓮何して んむっ はっあぁ」
「何って ちゅっした」
「蓮てば」
意地を張るのが何だかバカらしくなった
「蓮 抱っこ」
「大介 ごめんね 遅くなって これ」
蓮は差し出した大介へのプレゼント
「ピアスだ ねーこれってブラックのアメジスト?」
「よく見るとめっちゃ濃い紫なんだけど、黒に近いの探したんだ 大介はおれのだから」
そんなかっこいい顔でこっち見るなよ
「大介、、、愛してる」
「もう ズルい」
蓮から与えられる 愛情に溺れそうな
夜中
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