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と、そこへ突然絵画教室のドアを開けて、小学生ぐらいの子どもたちが顔を見せのでびっくり!

「こんにちは~」

「こ、こんにちは……」

うわぁ……来ちゃったよ。そういや小学生が社会科見学に来るような教室だって言ってたっけ。最悪だ。なんとか耐えないと。

「あれ? それにしても、社会科見学って今日だっけ? 予定を間違ってたな」

と、先生が困惑気味に言った。

「えー? そうなんですか?」

「でもまあ、来たものはしかたない。ゆっくり見学していってね」

「はーい!」

「それじゃあ小鳥遊さん、よろしくお願いします」

「はい」

もうダメ……おしっこしたいよぉ……早く終わって……

そんな私の気持ちも知らず、初めてヌードモデルを見た小学生たちは興味津々だ。

「ねえ、お姉さんの体綺麗だね!」

「ほんとだぁ!」

「えへへ……そうかな?」

「おっきいおっぱいだね!」

「ありがとうね。お世辞でも嬉しいな♪」

「でも、どうしてこんなところにお髭がはえているの?」

と、ひとりの男の子が下のアレを見ながら聞いてきた。私は慌てて前を隠してしまう。

「それはね……大人の人にはみんな生えてるんだよ」

「ふーん。そうなんだ」

「ほら、あんまり見ないで」

「ごめんなさーい」

良かった。何とか誤魔化せたみたい。でも、もうそろそろヤバいかも。

「ほら、小鳥遊さん、動かないで。ええっと、それじゃあ今度は、ここに寝転んでください」

「はい」

私は指示された場所に仰向けになる。

「足を広げてください」

「わかりました」

もうこれ以上は無理……

「あっ」 (続く)

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