テラーノベル
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56年後。かつての面影を残すものは何もない。剛の邸宅は、るなの肥大し、増殖し続けた肉体によって埋め尽くされ、壁も床もすべてが**「るなの細胞」**で構成された生きた城郭と化していた。
るなの現状(生ける星): 23年目に見せた「ふたなり化」はさらに進み、もはや彼女自身が巨大な「雄」であり「雌」である、自家受精を繰り返す快楽の特異点。
湊の執念: 老いた湊は、車椅子に揺られながら、その「肉の壁」に自ら作った**「ナノマシン製・全自動フィッティング・ドレス」**を打ち込み続けている。
朱音(あかね)は、56年間るなへの嫉妬に焼き尽くされ、最後は自ら志願して、るなの巨大な肉体の一部(肉塊)として取り込まれる道を選んだ。
歪んだ一体化: 「……湊。……見て。……私、やっと『るな』と一つになれたの……っ。……これで、あなたも……私を愛せるでしょ?」 壁から突き出した朱音の顔が、恍惚とした表情で湊を見つめる。
剛の降臨: 56年経っても、剛の「成長期」は終わらない。彼の分身は今や、邸宅を突き抜け、雲を切り裂き、宇宙空間で脈動している。
剛が、自身の全細胞をエネルギーに変え、るなという「星」へ最後の一突きを放つ。
R18描写の極致: 「……あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ぁぁぁっ!!! ……宇宙が、……私の中で……また産まれるぅぅっ!!」 56年間、絶え間なく注ぎ込まれ、圧縮されてきた剛の種。それが、るなのふたなり化した肉柱から逆流し、宇宙の全物質を書き換えるほどの**「精子の奔流」**となって噴出する。
湊の目の前で、ドレスも、部屋も、過去の記憶も、すべてが白い体液の中に溶けていく。 るなは、一瞬だけ18歳のあの頃の、純粋な笑顔を見せた気がした。
すべてが静まり返ったあと、そこには何もない真っ白な空間が広がっていた。 湊は、その白い世界を「布」に見立て、透明な針と糸で、存在しない「るな」のために、永遠に完成することのないドレスを縫い続ける。
「……るなさん。……次のフィッティングは、……永遠に続くよ」
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