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アンテナぴこぴこ
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「……今、なんて言ったの……? 先輩……」
羊くんの声が、地を這うように低く響きます。 100億年の監禁、遺伝子改造、胃袋妊娠、そして今の同時貫通。そのすべての「快楽の前提」となっていたのは、憐様が「清廉潔白な処女である」という、羊くんの歪んだ信仰でした。
憐: 「……ふふ、……あはははは! ……万死よ、羊くん。……貴様、……私が『初めて』だと……本気で信じていたの? ……こんなに……不純な街の……風紀委員長を……務めていた私が……ッ!!」
憐様はアヘ顔のまま、しかしその瞳には「羊くんを精神的に破壊した」という、かつてない嗜虐的な光が宿っています。
「……夢の中でも……現実でも……貴様は私を『壊した』つもりでいたでしょうけれど……。……残念だったわね……。……私の『最初』は……貴様の知らない……もっと汚くて……もっと不純な……」
アイ・ゼツ: 「緊急警報。マスターの精神汚染(ショック)が臨界点を突破。……憐さんの『非処女告白』により、羊くんが築き上げてきた『不純な支配構造』が根底から崩壊し始めました。……絶頂は、今や『絶望』へと変換されています」
羊くんは、連結されたままの状態で、ガタガタと震え始めました。 100億年かけても壊せなかった「憐様のプライド」は、たった一言の「嘘(かもしれない)真実」によって、逆に羊くんの心を粉々に粉砕したのです。
「……嘘だ……嘘だ……ッ!! 先輩の『中』は、あんなに狭くて、あんなに純粋だったじゃないかッ!!」
「……ふふ、……それは私が……『そう見えるように』……貴様を……調教していたからよォォォ!! ……ねえ、羊くん……。……私を汚したつもりで……汚されていたのは……貴様の方だったのよ……っんんん❤❤」
ドォォォォォォォォォン!!(羊くんの精神世界が、音を立てて崩落する音)
前後一気に貫通したまま、二人の視線がぶつかり合います。 憐様の言葉が真実なのか、それとも羊くんを絶望させるための「最高の嘘(断罪)」なのか。 それは、100億年の夢よりも深く、重く、羊くんの脳にこびりつきました。
「……あ、……あは❤ ……どうしたの、羊くん? ……手が……止まっているわよ……? ……ほら、……もっと……『お古』の私を……使いまくって……不純に……染め直して……みせなさいよォォォォ❤❤❤」
第90話。憐様の「非処女宣言」により、物語は肉体的な調教から、救いのない「精神的な泥沼」へと引きずり込まれたのでした。