私の名前は華麗である。
私は普通に暮らしていた。
何時ものように、ご飯を買って家に帰ろうとしていた。
すると後ろから
運転手「危ない!!避けてくれ!! 」
私は後ろを見た。
すると後ろからトラックが来ている事に気づいた。
私は(あ、このまま死ぬんだな)と思った。
ドンっと鈍い音がすると、自分の体から沢山の血が出ていることに気がついた。
(ああ、いい人生だったな)
そう思いながら目をつぶった。
数時間後目が覚めた私は目を伺った。
知らない場所、知らない顔があった。
華麗「誰ですか?貴方?」
そう言うと、目の前にいた男の子が
男の子「え?どうしたんだ?俺はお前の兄だぞ?」
私は思わず固まってしまった。
華麗「私は貴方のような兄を持ったことはありませんが、、、」
すると、男の子が、
男の子1「え、、、嘘じゃん、、、弟呼ばないと、、、」
私は何を言ってるのだろうと思いながら外を見たすると頭が痛くなった。
華麗「う、、頭が痛い、、、」
すると、ここはどこなのか、あの男の子や、色々な場所など、頭に鮮明に入ってきた。
男の子1「おい、弟呼んで、、、って大丈夫か!?」
男の子1「ーーー〜!!」
男の子の声がだんだん聞こえなくなってきていると思いながら、私はそのまま気絶した。
そしてまた目が覚めた。
華麗「あれ?気絶してた?」
男の子が、私の隣で寝て居た。びっくりしてベットから落ちそうになったが、ギリギリのところで手を着いた。
(危な、、、)と思いながら立ち上がりそのままトイレに行った。
トイレの中で、(何がどうなってるんだ?)と思いながら考察をした。
考えをまとめ外へ出たすると誰かが飛びついてきた。
華麗「ウグ、、、あの?どうしたんですか?」
男の子2「やっぱり僕の事覚えてない?」
華麗「はい」
と言うと、悲しそうに
男の子2「やっぱりかぁ、、、」
と言った。
すると自分にそんな事言われると罪悪感が湧く。
(私だって好きでこの体に転生した訳じゃないのに、、、)と思ってしまう。
まぁ、仕方の無いことと思いながら
華麗「ごめんなさい、、、」
と言った。
すると、
男の子2「謝らないで良いよ、、、仕方のない事だから。」
と言った。
私は(ああ、なんて私が転生する前の子は幸せなんだろう)と思った。
私は、悲しくもないのに涙が出た。
華麗「ポロポロ」
泣いていると、男の子が、
男の子2「ぇ!?どうしよう、、、僕のせいで泣いてるんだよね、、、ごめんね、、、!」
そう言われた私は、
華麗「貴方のせいじゃないので気にしないでください、、グス」
そう言った。
男の子は、
男の子2「そっかぁ、じゃあ、なんか嫌な事でもあった?」
と言ってきた。私は何も言えないまま泣いた。
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