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高校二年生・仮名：Aさん
夜になると、理由もなく不安になってしまいます。
部活や授業が終わって一人になると、頭の中で色んなことを考えてしまって、眠れなくなることもあります。
家族には言えないし、友達にも話せなくて、ただ一人で夜をやり過ごしています。
遥
「……わかる。オレも夜になると、やたら不安になった。
一人になると、考えすぎて眠れなくなるんだよな」
蓮司
「夜の不安ってさ、昼間に抑えてた気持ちが出てくることもあるんだよね。
だから、自然なことだと思ってもいい」
日下部
「……一人で抱え込むと、余計に大きくなる。
誰かに話せなくても、心の中で声に出して“今不安だ”って認めるだけでも、少し楽になることもある」
遥
「寝る前にスマホ触って余計な情報ばっか見ちゃうのもある。
オレは、軽く音楽流したり、日記みたいに気持ち書くだけでも、ちょっと落ち着いた」
蓮司
「完全に消すことはできなくても、夜の時間を“自分と向き合う時間”に変えられると、少しマシになるかもね」
日下部
「Aさん、不安になる自分を責めなくていい。
それは自然なことだし、乗り越えられないわけじゃない。少しずつ、向き合えばいい」
🗝 三人からのことば
遥：
「不安になるのは悪いことじゃない。感じた自分をまず受け入れることが大事」
蓮司：
「夜の不安は、昼間の自分が抑えてきたもののサイン。無理に消そうとしなくてもいい」
日下部：
「一人で抱えなくていい。小さな方法で、自分の気持ちを確認するだけでも、少し安心できる」
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