テラーノベル
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次第に呼吸が落ち着いてくると、陸は華子の隣へと移動する。
そして華子に腕枕をするとピタリと抱き寄せた。
華子は陸の方を向いて陸に身体をくっつける。
左手が陸の逞しい胸板の上にあった。
陸は華子の事があまりにも愛しかったので、華子のおでこにキスをした。
「フフッ、くすぐったい…」
「ん、華子、凄く良かったぞ」
「うん、陸もよ」
「君は魔性の女だな」
「何それ? どういう意味?」
「ハハッ、君が今までで一番良かったっていう事だよ」
「それって、陸が今まで『した』女達の中でって事?」
「そうだ」
「ふーん、それって一体何人くらいいるのかしら?」
「それは秘密」
「ズルいわ! 何人の中の一番か知りたいのにー」
「ハハハ、残念だな」
「ズルいズルい…」
そう言って華子は陸の胸を叩く。しかしその厚い胸板はビクともしない。
「ヤバいぞ華子」
「何が?」
「また君を抱きたくなったてきた」
「えーっ? 今終わったばかりよ。それは早くない?」
「嘘じゃないぞ、ほら…」
陸は華子の手を取ると自分の元へ導く。
陸の言う通り、そこには硬くいきり立ったモノが存在していた。
「キャッ凄い!」
華子が信じられないという顔をして言う。
「君のせいだ」
陸は右手で華子の乳房に愛撫を始めた。
「ちょ、ちょっと待って、私はもうクタクタよ…」
「おかしいな、君の方が若いはずなのに」
陸は肩肘をついて起き上がると、華子を仰向けにしてからツンと尖った乳首を咥えた。
その瞬間、再びビリビリするような快感が華子を襲う。
「ちょっと駄目よ、駄目だったら…」
華子は慌てて寝返りを打って陸に背中を向けた。
しかしそれが返って裏目に出てしまう。
陸はすかさず華子の背中にぴったりとくっつくと、後ろから華子の両の乳房をまさぐり始める。
そして右手は徐々に華子のまだ熱い部分へ下りていった。
「ちょっ、ちょっと…」
華子は小さな抵抗を見せるが、陸は引く気はなさそうだ。
「お願いだ…もう一回だけ…」
陸は華子の耳元で切なそうに囁くと、右手の指で華子の秘部をこすり始めた。
するとあっという間にその場所が潤いを取り戻す。
華子は身をよじりなんとか陸の指の動きから逃れようとするが、徐々にその抵抗は力をなくしていった。
陸の指が滑らかな動きに変わった時、陸はその指を華子の顔の前に差し出した。
そして艶めかしく光る指を見せながら言った。
「これは2回目OKのサインだな…」
「違うわ、そんな事あるはずな……あぁんっ」
陸が急に指の動きを速めたので華子は大きく喘いでしまう。
後ろから抱え込まれるように抱き締められるともう逃げ場がない。
先ほどとは違う快感が華子を襲う。
陸の顔が見えない分、華子の感度は大胆になっていった。
背後からされる愛撫はなんともいえない背徳感に満ち感度が増大する。
耳元に感じる陸の息遣いにさえ鳥肌が立ってしまう。
華子は徐々に頂上へ上り詰めていく。そして陸の指であっという間にイカされてしまった。
果てた華子は荒い息をしながらぐったりとしていた。
そんな華子を陸はうつぶせに寝かせると、両脚の膝を折り曲げ、少し足を開き気味にして腰を持ち上げる。
そして華子の美尻が突き出すような姿勢をとらせた。
漸く意識が戻って来た華子は、自分があられもない姿になっている事に気づき振り返って陸に何かを訴えようとした。
その瞬間バックからズンッ! と陸が入って来た。
「あっ、はぁっっ……」
華子は充分潤っていたが、陸を招き入れた事によりさらに蜜が溢れて滑りが良くなっていた。
華子は陸に何かを言おうとしたが、激しい快感が全身を襲って言葉にならない。
そして言葉の代わりに喘ぎ声が漏れ始める。
陸は後ろ方突きながら華子の背中にキスの雨を降らせたかと思うと、両手を伸ばして華子の胸を揉みしだく。
もちろん先端を攻める事も忘れない。
「あんっ あんっ あんっ…….」
陸の腰のリズムに合わせて華子の乳房が揺れる。
華子はとても美しかった。
細いうなじ、華奢な背中、そして揺れる乳房に形の良いヒップ…
そのどれもが美しく眩し過ぎるくらいだった。
「華子…すごく綺麗だよ……」
「あぁんっ…….」
華子は次々と襲ってくる快感を受けとめる事に必死だった。
その後二人は階段を昇り詰めると同時に絶頂を迎えた。
漸く呼吸が落ち着いてくると、華子が言った。
「陸…もう駄目……激し過ぎて体力が持たないわ」
「そうか? 俺はまだまだ大丈夫だぞ?」
陸はおどけた調子で言う。
「勘弁してよー明日は仕事なのよ」
「しょうがないなぁ、今日はこれで勘弁してやるか」
陸は華子の肩を引き寄せてから布団をかけてくれた。
その優しさが嬉しかったのか、華子は陸にすり寄っていき抱きつく。
子猫のような華子の仕草が、陸は愛おしくて仕方がなかった。
そして華子の頭を撫でながら言った。
「夕食まで少し眠るか」
「ん…」
華子は小さく頷くと、すぐにスヤスヤと寝息を立て始めた。
そんな華子の額に陸が優しくキスをする。
それから二人は一時間ほど浅い眠りについた。
コメント
3件
心も身体も....💏😘( 〃▽〃)キャア-💕💕 もうお互い相性が良すぎて離れられませんね~👩❤️👨💝 この様子だと 婚約期間は短縮して 一気に結婚かな....⁉️♥️♥️♥️🤭
もう陸さんてば華子を溺愛❤️❤️🩷 無理しても離してあげられないくらい密着して何度も何度も…(*≧∀≦*)(#^.^#)💕 この勢いで婚約期間なんてすっ飛ばして早々に結婚しちゃお〜〜〜👰♀️⛪️❤️🩷