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38話…
樹「学校終わったな。」
ジェ「今日も一緒に帰らない?」
樹「毎日帰ってんだし、普通じゃん。」
「ジェシー様~っ!樹様~っ!お似合いですよ~っ!」
「「えっ?」」
ジェ「いやっ、俺達付き合ってないんだけどっ!?」
「え?でもお似合いですよ?」
ジェ「まっ、長い付き合いだから当たり前か?」
と樹の手を握った
夕焼けの帰り道。
子どもの頃から何度も一緒に歩いた道なのに、今日は少しだけ空気が違う。
ジェシーがふっと笑う。
ジェ「なあ、俺たちさ…昔からずーっと一緒だよな。」
樹は照れ隠しみたいに笑う。
樹「急にどうしたんだよ。」
少しだけ沈黙が流れる。
ジェシーは立ち止まって、樹のほうを見る。
ジェ「…幼なじみってさ、一番近い存在だけど、一番言えないこともあるんだよな。」
樹も立ち止まり、まっすぐジェシーを見つめる。
樹「……俺も、言いたいことある。」
二人の言葉が重なった。
「「好き。」」
一瞬、お互いに目を丸くして…
ジェ「え、今かぶった?」
樹「ははっ、かぶったな。」
笑い合ったあと、今度は照れたように視線をそらす。
ジェシーが少し照れ笑いを浮かべながら言う。
ジェ「じゃあ、改めて。樹のこと、本気で好き。幼なじみじゃなくて、恋人として隣にいてほしい。」
樹は少し顔を赤くして笑う。
樹「それ、俺のセリフ。」
樹「俺もずっと好きだった。だから…これからは恋人としてよろしく。」
ジェシーは安心したように笑って、
ジェ「やっと言えた。」
樹も笑い返す。
樹「俺も。」
夕焼けの帰り道を、今度は少し照れながら、でも今までより近い距離で二人は歩き始めた。幼なじみだった二人にとって、その日は新しい一歩のような気がした。
ジェ「じゃあ、また明日ね、樹。」
樹「まっ…たねっ…ジェシーっ…」
ジェ「なんでジャンプしてんだよ(笑」
樹「いや…ジェシーの顔…改めて見たいから…。」
ジェ「キスしたいって意味?」
樹「なっ…」
樹の耳が赤くなる。
ジェ「ははっ(笑)冗談だよ。」
ジェ「いつかするかもだけど…。」
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なみ
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コメント
3件
おつかれさまです、寺島あおいです🤍 38話、ついに二人の気持ちが重なりましたね…!夕焼けの帰り道で「好き」がかぶるところ、思わずこちらまで照れてしまいました。幼なじみだからこそ言えなかった想いが、ようやく言葉になった瞬間、すごく尊かったです。ジャンプしながら「またね」って言う樹くん、かわいすぎますね…!新しい距離感、これからどう変わっていくのか楽しみです🌷