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「雛…?」
「ごめんなさい」
俺の兄妹と会ってから彼女は家事をするようになってた。
たまにドジをするが
たまにドジの雛子とショッピングに出かける事になる
近所の知り合いに
甲野さんの嫁さんか?
べっぴんさんだなぁって冷かしにくる。
俺もそろそろ出勤する事になり
忙しくなった小夜子も優乃の学生服のサイズを計りにいくって来られなくなってた。
俺もスーツを新調しないと…
いつもの行きつけの大丸のメンズ服に来てた。
雛子の結婚式に…ふと観たらウェディングドレスが飾られてた
似合いそうだな…
小夜子から電話が来てた。
「どうした?」
〃ねぇ兄さん雛子さんと一緒に出掛けて?〃
…
「いや一人だよ警察に来てる事故の事もあるから」
〃いないのよね雛子さんが…〃
「今帰る!」
慌てた甲野が車に乗り込み自宅に向かった。
バタン!…
小夜子の車が見えた。
警察の方も見えた。
甲野さん…
川村さん…
「彼女が来てたっていうのに一人で出掛けたのか…」
部屋の中が荒らされてるって観たら、
雛子の物が無くなってた。
あの男かも知れない…
「誰なんだって聞かされた」
「昔の不良仲間なのかも知れない…」