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霊夢さんなのかな?死なないで欲しいけど無意識の子のことを考えるとなんか...ね
私は仲間を見つけに行こうと思った。
だが…
先に、私の無意識を見抜ける奴に会ってしまった。
あんた、子供じゃない。家へ帰りなさい?
え、あなた、私が見えるの?
何よ、あんた幽霊かなんかなの?
いや、私は無意識だから…
ふーん、っていうか、あんた人間?
え、妖怪だよ?
そう、人里には害を出さないでよね。
私があんたを退治しなきゃならなくなるから。
あ…
私はもう人里の学校の人間に手を出している。
もう、何人も行方不明にしているのだ。
手遅れ。そう言っていいだろう。
あ、そうだわ。最近、メリーっていう人がうろついてるらしいの。
だから子供は家に帰ってなさい?
危ないからね。
あ、あの…
ん?どうしたの?
私がメリーさんよ。
は?
嘘つかないでよね。私はそんなに暇じゃないのよ…?
え?本当だよ?
私は血のついた包丁を見せる。
すると、彼女は言った。
…!
そうなの…残念だわ…
あなたを退治しなくちゃダメなのね…
残念そうに言っていた。
私をそんなふうに言ってくれる人は初めてだった。
残念。その言葉を言ってくれる人はいなかった。
ただ前仲良くしていた友達も、みんな私から離れていくのだった。
ッ、じゃあ、私を退治できなかったら…
私のお友達になってね!!!
そう私は言い、目の前の…
博麗の巫女に包丁を向けた。