視界が一瞬にして逆転した。
さっきまで見下ろしていたはず顔が上にあって、腹部には乱れた姿の一花ちゃんが乗っている。
跨るようにした両足が、がっちりと腰を挟んでいて起き上がることも出来ない俺は、ごくりと息を飲んだ。
「……」
無言で見下ろす一花ちゃんの視線は顔から徐々に下へとさがっていき、胸のあたりで止まった。
意図が分からず声を掛けようとしたところで、ツツツと一花ちゃんの滑らかな指が肌を滑る。
「ッ」
不覚にも突然与えられた刺激にビクリと身体が震える。
ここでやっと自分の置かれた状況を把握し、暴走しかけている一花ちゃんを言葉を選びつつ宥めることにした。
「一花ちゃん、いい子だから……ッ、降りて」
「子ども扱いしないで」
顎の下、喉ぼとけのあたりに一花ちゃんの唇が押し当てられ、チュというリップ音が響く。
「ごめん。だけど、これは良くないって知ってるだろ……?」
「嫌*******************
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