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芹
8月中旬、真夏だった
紫苑
芹
黒髪マッシュのただのイケメンだった
紫苑
芹
紫苑
芹
第一印象は掴みどころの無い人
表情は変わらないのに声のトーンが 変わりやすい
感情を読むのは難しい人
紫苑
紫苑
紫苑
ニヤリと口元を緩めこちらを見てきた
芹
紫苑
芹
掴みどころが無いというより ウザイの一言で済ませた方が妥当か、
紫苑
芹
紫苑
芹
芹
芹
紫苑
芹
紫苑
こいつが私の人生に1番影響するなんて 思いもしなかった
夏休み中と言っても私は部活がある
文学部とか言うやつ
芹
紬
高3の紬先輩
とにかく優しい
芹
ここの部活はただ文章を書くだけ
すご ~ くラクそうだったから入った
湊
芹
同クラの男子、ただのバカ。
湊
紬
湊
ほら、バカだ。((
紬
芹
紬
苦笑混じりに言う紬先輩
芹
紬
その瞳の裏で誰を思い浮かべて いるのかまでは分からなかった
芹
紬
この部活は少人数だし、 性格いい人しか居ない
だから私はこの雰囲気が結構 好きだったりする
2時間程で終わる部活
遊べるような相手もいないし
毎日暇で退屈だった
紫苑
芹
紫苑
心底嫌そうにするそいつ。
多分、私の方が嫌だから安心しろ
芹
紫苑
紫苑
芹
紫苑
紫苑
紫苑
声を少し高くして真似してくる
芹
紫苑
笑ってるくせに、
芹
紫苑
紫苑
そんなの文学部しかない、はず、、、
芹
紫苑
芹
いや、まさか
まさかとは思っていたけど そのまさかなのかよ。
同じ部活かよ。
紫苑
芹
紫苑
こっちのセリフだよ。ボケ。
芹
芹
私の学年は4クラスしか無いのに こいつを一度も見たことが無かった
紫苑
芹
紫苑
芹
私のクラスにあるのだ
ずっと来てない奴の席が。
しかもその席は私の隣、
紫苑
芹
蓮川高校 2年3組 宮城 芹
運命の人はこいつなのでしょうか?