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285 - 香水の姫君

♥

301

2024年07月28日

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届かぬ想いにため息吐いて

見て見ぬふりして、微笑んで

結局得たもの、不愉快さのみ

自分勝手な行動も

一種の思いやりだとするのなら

意味が分からない独りよがり

魔法でポンっと

消えればいいのに

そんなこと思う私こそ

滅多刺しにされて死ねばいいのに

激重な憂鬱にため息吐いて

それを香水に昇華する

それを纏って、私は笑うの

雰囲気作りの、お姫様

激重な憂鬱を、無かったように笑ってる

今日も帰ったら

別の香水を纏ってる

この作品はいかがでしたか?

301

コメント

3

ユーザー

好きすぎる🫶🫶 想いが届かない、って分かっていて凄く沈む気持ちだと思うけど、香水という「私」にとってお姫様のように自分自身を纏ってくれるものがいつもの自分とは違う自分にしてくれるっていうのが「絶対振り向かせるぞ!!」って感じの気持ちが込められてるようでいいなあ、って思った💭 それにタイトルの「香水の姫君」って言葉がすっっっごく素敵……!!!

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