テラーノベル
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ゲオルクさんにそう言われ、私達はテルベルの街へと足を踏み入れた。
メグ
その理由は、街ゆく人の話を盗み聞きすれば、すぐに分かった。
町民
町民
町民
町民
町民
町民
町民
町民
町民
町民
町民
町民
町民
厚口のカードが、私の足元を滑って、より人が多く集まる場へと飛び込んでいく。
拾いに行こうと駆け込む男性に道を作るべく、右方向へ身体を傾けた、その時。
大きな紙が二枚、見えた。
その上部には、堂々とした字体で、 『クリエイション・ボード』と書かれている。
メグ
ユリウス
ユリウス
ユリウス
メグ
メグ
ユリウス
ユリウス
ユリウス
メグ
ユリウス
メグ
メグ
メグ
メグ
メグ
メグ
メグ
ユリウス
メグ
ユリウス
メグ
町娘
浮かんだ疑問符は、すぐさま歳若い女性の悲鳴に掻き消された。
町娘
町娘
メグ
クロエ・トレーシア。
その名を聞くのは二度目だった。
メグ
メグ
メグ
メグ
彼女を含む町人たちが群がる中心点を確認すべく、私はユリウスさんの肩越しに辺りを見渡す……と。
クロエ
ミルクティー色の髪を靡かせ、アクアブルーの瞳を煌めかせた女性が、そこにいた。
彼女の纏う、白のレースで縁取られた水色のワンピースも相まって、宛らアイドルのようだ。
クロエ
クロエ
町娘
町娘
クロエ
クロエ
町娘
メグ
町娘
クロエ
クロエ
町娘
町娘
クロエ
クロエ
クロエ
クロエ
クロエ
クロエ
クロエ
町娘
クロエ
クロエ
クロエ
メグ
クロエ
クロエ
クロエ
クロエ
クロエ
メグ
彼女が手にする文庫本、その表紙に、私は心臓が止まりかけるほどの衝撃を受けた。
その理由はただ一つ。
メグ
メグ
青紫の花が咲き誇る森と、夕暮れの朱に染まったの湖の風景。
どちらも見覚えのある景色が、彼女が持つ両手の文庫本の表紙にされていたのだ。
メグ
メグ
クロエ
クロエ
クロエ
町娘
町娘
町娘
町娘
クロエ
メグ
メグ
気持ち悪い。 吐き気さえ催してしまう程に、嫌悪感が冷たく背を這いまわっている。
ユリウスさんの作品を好き放題にしていながら、尚且つここまで都合良く、自身の作品として使うのか、この女は。
ユリウス
ユリウス
ユリウス
メグ
ユリウス
メグ
ユリウス
ユリウス
ユリウス
メグ
ユリウス
クロエ
ユリウス
ユリウス
クロエ
クロエ
クロエ
クロエ
クロエ
クロエ
クロエ
彼女の問いかけに対し、ユリウスさんは答えない。
……否。
ひき結ばれた口元からして、答える事すら恐ろしいと、感じているのでは。
ユリウス
クロエ
クロエ
ユリウス
ざわめく人の声の中だと言うのに、彼女の甘ったるい囁き声が、妙に鮮明に聞こえた。
クロエ
メグ
メグ
メグ
ユリウス
クロエ
メグ
メグ
メグ
ユリウス
ユリウス
ユリウス
クロエ
クロエ
クロエ
クロエ
クロエ
天真爛漫な、明るい声に戻ったクロエさんに、私は意図的にほほ笑みかける。
メグ
メグ
――その頃、路地裏では。
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