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あああああ〜〜〜〜〜!!!!!最っ高〜〜〜〜〜!!!!! てっきり彼は「結婚」というものに全く興味がなくて、ウエディングドレスとかも凄くどうでもいいモノって感じなのかな、と思ったら「私」のことを本っっ当に大切に想っていてウエディングドレスも「いつでも着せてやるから」って伝えてるの最高っ🫶🫶 こんな2人だからこそ一緒にいて心地よくてお互い気が合うと感じてるんだろうなあ💭
(…あ)
ふと、目に止まって、立ち止まる
一緒に歩いてた彼も
何があったのかって顔して隣に止まってくれる
私の視線の先を見て
「はぁ…」とため息をつく
恐らく、どうでもいいと判断したのだろう
…彼ならそう言うと思ってたけど
私の目の前にあるのは、綺麗な純白のウエディングドレス
理由はともかく
老若男女問わず、魅了するであろう洋服
かくいう私も、着てみたい服の一つである
……多分、着ないんだろうなとか思ってたり
というのも、さっきの彼と恋人なのだけど
相手も私も結婚に興味がある微塵もない
このまま事実婚でいいのでは?とすら思ってる
というか、書類とか2人とも苦手なタイプだ
それなら、いっそこのままでいい
そう、互いに思ってると思う
それでも、やっぱり夢は捨てられないんだな
そんなこと思いつつ、ぼーっと眺める
やっぱり、夢があるな
そう思って見続けていたら
彼の方が待っているのに飽きたのか
こっちに近づいて、隣に立った
はいはい、わかりましたよ
帰るから、行くよ
そう思って、歩き出した
「あ、ようやく行く気になった?」
「早く帰ろうぜ、めちゃ眠い」
「つか、あんな服いつでも着せてやるから」
「外で待たせるな、疲れる」