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眠狂四郎
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ruruha
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S.H
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野生の腐女子
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コメント
1件
読み終わりました……。 この「いつもの空気」ってタイトル、すごく刺さりました。 遥くんの日常があまりにも「普通」に流れていくのが、逆に胸を締めつけるんですよね。 「嫌われるのが怖い?」って聞かれても「よく分からない」って答えるしかない感覚、 もうずっと前から当たり前になってるから、痛みすら曖昧になってるんだなって思いました。 言葉じゃなくて、笑い声や間が、余計に重かったです。 ruruhaさん、こういう空気の描き方、本当に上手いですね……。 続きも静かに読ませてもらいます🌙
放課後。教室。帰る準備をする生徒たち。机を動かす音。笑い声。 遥は鞄に教科書をしまっていた。
男子A
遥
男子A
遥
男子A
男子B
男子C
女子A
笑い声。遥は鞄を持って離れる。
男子B
男子C
女子B
遥
別の男子がプリントを持ってくる。
男子D
遥
前の席へ渡す。
男子D
男子E
男子C
男子B
笑い声。
遥
女子A
女子B
女子C
女子A
女子D
女子B
男子B
男子C
笑い声。
遥
男子A
男子A
遥
男子E
男子B
男子C
男子D
遥
男子A
男子A
男子B
女子A
女子C
笑い声。
男子C
男子C
女子B
男子E
男子B
女子D
笑い声。
遥
男子A
男子B
男子B
男子C
女子A
女子A
女子B
女子C
男子D
男子E
笑い声。
遥
怒鳴られる。 笑われる。 見下される。 何を言っても悪く受け取られる。 存在そのものを嫌がられる。 それが普通。
男子A
遥
男子A
男子C
女子B
男子D
男子E
男子B
笑い声。
遥
俯く。胸は苦しい。でも。驚きはない。悲しいとも。悔しいとも。もうよく分からない。ただ。
遥
遥
そう確認するだけ。 だから。「嫌われるの怖い?」と聞かれても。遥にはよく分からない。 怖いも何も。嫌われていることは。もうずっと前から。当たり前だった。