TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

私には小学六年生の頃にしょうがなく一緒に遊んだりしていた

愛霊

今日遊べる?

菜々

う...うん!他の子誘わない?

愛霊

いいねさそおうか

彼の名はあいれ

私のグループはみんな嫌っている

それが正直よく分からなかった

その頃までは

菜々

今日何して遊ぶの?

愛霊

なんでもいいよ

菜々

誰誘いたい?

愛霊

誰でもいいよ

菜々

さらちゃんは?

愛霊

いいよ!

さらちゃんがいれば私はまあまあ楽しかった

でも2人の時は

菜々

何して遊ぶの?

愛霊

なんでもいいよ

愛霊

菜々ちゃんが決めて

菜々

...............

毎日そればっか

菜々

たまには愛霊の行きたいところ教えてよ

愛霊

特にないよ

私は何故自分の意見を言わないのかと思った

菜々

教えてよ...

私はそれしか言えなかった

その日は私はすぐ帰った

菜々

今日用事あるから

愛霊

あ!バイバイ

菜々

ん...じゃっ

愛霊のいると楽しくない

息つまる

これは6年生までの辛抱だ

中学になったら変わる

入学式当日

菜々

今日はさらと来れて幸せだよ

さら

なんなのそれ‪w

菜々

いや...話してると楽しいから

さら

ふーん

さら

私も楽しいよ

さら

私正直愛霊嫌い

菜々

え?

私はびっくりした

いつも二人でいるのに...

さら

あのこと仲良くなったら

さら

付きまとってくるよ

菜々

そうなんだ...

菜々

知らないや!

菜々

クラス表見に行こ!

さら

うん!

私が走った瞬間

愛霊がいた

菜々

なんで...

さら

ほら言った

菜々

スルーしてく?

さら

うんそうしよ

わたしたちはスルーして行った

菜々

良かった成功したね

さら

うん!クラスみよっか!

菜々

うん!

菜々

あー!さらと違うジャーン

さら

ほんとだ!悲し!

愛霊

私もだよ

さら

え、

私は一瞬寒気がした

菜々

へー...そうなんだ

さら

じゃあばいばい

愛霊

まってよ...

菜々

(さら?)

さら

っ...

さら

あんた自分の意見言わないくせについてこないで!

さら

あんたと友達になった覚えはない!

さら

行こ

菜々

うん...

愛霊

.........

さらが言った

私が思ってること全部言った

菜々

さら...ありがとう

さら

いや...ちょっとムカついただけ

それから私とさらはあそんだ

クラスも違うからただただ楽しかった

でも悪夢はこれからだった

さら

菜々はテニス部っしょ?

菜々

そうだよ!楽しみにしてたんだよねー

さら

愛霊なら来ないでしょ

さら

あいつテニスできないし

菜々

そっか

菜々

仮入部来てないね

さら

ほっとしたよー

このまま愛霊には会わないで

次の週

菜々

入部希望します!菜々ですよろしくお願いします

さら

おなじくさらですよろしくお願いします

他の生徒

よろしくお願いします

もう部員は終わりか

愛霊はいないね

バタ!

菜々

ビクッ

愛霊

遅れました!

愛霊

初心者だけど!よろしくお願いします

菜々

は?

さら

え...

愛霊

あ!菜々ー!

菜々

なんで来たの?

愛霊

菜々は友達でしょ?

菜々

は?

菜々

クラス違うでしょ

菜々

ほかの友達作ってよ

愛霊

なんでー

他の生徒

あの子ちょっと浮いてる子だよね

他の生徒、

だよねーきも

菜々

(こんな噂流れてたんだ... )

菜々

でも確かにそうだし...

愛霊

菜々ー会えて嬉しいー

ぎゅう

菜々

腕組まないで!

菜々

キモイ!

愛霊

え?

菜々

...

菜々

なんでもないよ

少し焦った

なんでだろ

他の生徒、

並んでください

菜々

さら!一緒に...

愛霊

一緒になろ!

ぎゅう

菜々

っ...やめて!

私は無理やり抜いた

菜々

あんたとは友達になった覚えはない!

菜々

付きまとわないで!

菜々

消えて!

言った...

部屋

菜々

言った

菜々

言った!

菜々

スッキリ!!

ピンポーン

お母さん

はーい

お母さん

あれ?

菜々

なんだよ

菜々

誰もいないのか

菜々

ピンポンダッシュかよ‪w

菜々

お母さんに言った方がいっか

菜々はドアを開けた

菜々

おか...

愛霊

やっほ!菜々ちゃん

菜々

え...なんで?

私は急いでお母さんの元に行った

菜々

お母さん!

菜々

勝手に愛霊が入ってきた!!!

お母さん

え?

お母さん

新しい友達?

愛霊

いえ違いますよ

菜々

ほら!ここに居るじゃん!

お母さん

あんた...寝ぼけてんの?

菜々

は?

菜々

寝ぼけてない!

菜々

めっちゃ元気!

お母さん

その...あ...愛霊ちゃんだっけ?

お母さん

そのこ

菜々

愛霊

お母さん

お母さん

6年生の春休みの最後に事故で死んじゃったじゃない

お母さん

可哀想に

菜々

え?

そんなの聞いてない

菜々

知らない!

お母さん

子供に言わないでって言われてたからねー

お母さん

でもあんたがおかしくなるとは思わなかったから

菜々

は?

菜々

ここに居るでしょ!

お母さん

何言ってんのよー

菜々

あんた!

愛霊

なに?

愛霊

知らなかったの?

愛霊

私が死んだってこと

愛霊

さらと菜々ちゃんにしか見えないんだよ?

愛霊

私が神様に願ったの

愛霊

私言ったでしょ?

愛霊

ずっと友達だよって

この作品はいかがでしたか?

1

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚