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眠狂四郎
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ruruha
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S.H
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野生の腐女子
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コメント
1件
うわあああこの回やばい…😭💕 遥が「動けなくなるくらい=痛い」って認識してるの、もう心臓ギュッてなった…。蓮司の「我慢できても痛い」っていう当たり前の事実を、初めて聞いたみたいに繰り返す遥ちゃん、めっちゃ刺さったよ。日下部の「基準じゃなく我慢の基準で生きてる」がもう…優しくて苦しい。 ruruhaさんの繊細な描写、毎回エモすぎる…!!この空気感がたまらないです✨
昼休み。空き教室。 蓮司は机に腰掛けている。日下部は窓際で本を読んでいた。遥はプリントを机に広げている。静かな時間。
蓮司
遥が顔を上げる。蓮司は紙で指を切ったらしい。人差し指に細い赤い線ができている。
蓮司
日下部
蓮司
遥はその指を見る。
遥
蓮司
遥
遥
蓮司
遥
蓮司
遥は少し首をかしげる。
遥
蓮司
遥
遥
遥
蓮司は苦笑いする。
蓮司
遥
遥は自分の腕を見る。制服の袖から少しだけのぞく青あざ。何も言わず袖を下ろす。日下部はその動きを見ていた。
日下部
遥
日下部
日下部
遥は答えない。考えている。長い沈黙。
遥
遥
蓮司
遥
遥
蓮司
蓮司
遥は首を傾げる。
遥
蓮司
遥
遥
日下部
日下部
遥は黙る。
日下部
日下部
遥
遥
遥
日下部
蓮司
蓮司はさっき切った指を見せる。
蓮司
蓮司
遥
蓮司
遥
蓮司
蓮司
遥
蓮司
遥はしばらく考えていた。
遥
遥
遥
蓮司
遥
遥はその言葉を小さく繰り返す。まるで初めて聞く言葉のように。日下部は静かに本を閉じた。
日下部
日下部
日下部
遥は何も言わない。否定もできない。 痛いかどうかではなく。耐えられるかどうか。いつの間にか。それが遥の「痛い」の基準になっていた。